『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』・最終回 | なにわの司法書士の徒然草

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テレビ東京の深夜ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』

 

 

関西では金曜の26時台というド深夜に放送されていたこの作品

 

主演の高梨臨が『二軒目どうする』に番宣で出演していた際に

 

東京では火曜の24時30分から放送されていると判明

 

テレビ東京の24時台の深夜ドラマはいったい何本あるんだという感じだ

 

 

不倫やモラハラの問題夫に妻が復讐するという作品なのだが

 

同じ時期に同じように妻が夫を成敗する『極限夫婦』が放送されてしまい

 

『極限夫婦』の方が、夫のクズっぷりも明快で復讐の仕方も痛快でインパクトがあって

 

印象に残る作品になっていたというのが、放送時期の運の悪さ

 

 

さらに、パート2作品なのだが、パート1の方では

 

モラハラ夫である野村周平の復讐を馬場ふみかに促す白マスクの正体が野村周平本人で

 

二重人格の別人格がもともとの人格を壊しにかかるという衝撃の展開だったのに対して

 

今作では、普通に隣の家の少年が高梨臨に同情して協力をしていたという結末

 

しかも正体がこれまで顔も名前も見たことのない子役でした、では衝撃度ゼロ

 

 

パート1とパート2の中途半端なリンクというのも気になったところ

 

終盤までは、白マスクが復讐をサポートするという共通点以外は全く別作品で

 

それはそれでいいと思っていたのだが

 

最後になってパート1の復讐妻だった馬場ふみかが登場

 

少年に相談された馬場ふみかが自分の経験も踏まえて白マスクに扮していたということだったが

 

こうしてパート1と結びつけるのであれば、もう少し共通項を作って欲しかった

 

栁俊太郎が担当している漫画のリベンジ仮面が同じように白いマスクを被っているが

 

それならばパート1の時からリベンジ仮面も登場していなければいけなかった気もする

 

個人的には、馬場ふみかなんか登場せずに、パート1とは全く別のものとした方が

 

よかったような気はする

 

いや、もっと言えば、パート1が真相の告白で大きなインパクトを残した作品だっただけに

 

それを超えられない内容であれば、パート2を制作するべきではなかったのではとまで思った