『恋する警護24時』 | なにわの司法書士の徒然草

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テレビ朝日土曜23時のドラマ『恋する警護24時』

 

 

ジャニーズ騒動から数か月、切り替えるならば十分な時間が経ったが

 

まずはテレビ朝日のジャニーズ枠であるこの連ドラ枠は継続方針

 

 

そして、木村拓哉の『BG』や岡田准一の『SP』と

 

人を守る正義感や格好いいアクションのあるボディガードはジャニーズの見せ場の1つ

 

そのボディガードを、今回は『SASUKE』などに出演して

 

ジャニーズきっての肉体派としてならすSnow Manの岩本照が演じる

 

 

ボディガードをテーマに連続ドラマを作る場合、1話完結で毎回警護対象が変わることが多いが

 

今回は、警護対象が白石麻衣ということもあるし、タイトルからラブコメだとわかるし

 

白石麻衣の勤める法律事務所と岩本照に因縁もあるようで

 

このまま最後まで白石麻衣だけを警護対象としてストーリーが進みそうだ

 

その点、警護対象との恋という側面の全くない『BG』や『SP』よりも

 

映画『ボディガード』のケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンに近いかもしれない

 

最初は険悪で反発し合う2人の間に、次第に恋愛感情が芽生えていくのだろう

 

 

ぶっきらぼうで融通が付かない、なんでもかんても「任務なので」で済ませる岩本照だが

 

靴擦れを心配して保護パッドを買ってきたり、手の怪我を気遣って髪飾りを外したり

 

ちょっとした優しさもギャップになって胸キュンにつながっていく流れは想定内

 

24時間警護をすることになり、岩本照が白石麻衣を社員寮に連れて来て警護することに

 

次回予告で「同棲しながら24時間警護」なんて大げさな煽りテロップが入ったが

 

一緒に生活する中で、互いの距離がどう縮まっていくかは楽しみ

 

 

あとはここに、岩本照の学生時代に警察官だった父が少年3人組に刺殺された事件が絡んでくる

 

白石麻衣の事務所の所長の小野武彦に、岩本照が「父の事件ではお世話になりました」

 

なんて言うので、刑事事件で小野武彦が犯人の少年たちの弁護をしてのイヤミかと思ったら

 

小野武彦はその事件の裁判官で、その後に弁護士に転身したということらしい

 

父と同じ警察官になった岩本照が警察を辞めて民間の警備会社に就職したのも

 

父親の事件の真相を知るため

 

警備会社よりも警察にいた方が真相を追求するにはいいと思うのだが

 

そのあたりはスルーしておかないとラブコメはが成立しなさそうなので深く考えない