『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』 | なにわの司法書士の徒然草

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テレビ東京の深夜ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』

 

 

関西で金曜深夜の26時25分に放送がスタートした今作

 

この枠はかつてから新作ドラマの放送もしていた枠ではあるが

 

これで今期のテレビ大阪では、『チェイサーゲームW』、『日常の絶景』に今作と

 

3つもの新作連続ドラマが26時台から放送されることになった

 

おそらく全て関東ではもっと早い時間帯に放送されているものだろう

 

ドラマにも、「この時間帯に放送されるからこういうテイストの作品」という意図があるはずで

 

そういう意味では、できる限り同時に、少なくとも同じぐらいの時間帯に放送してもらいたい

 

 

今作は、1年前に放送された作品の第2弾ではあるが続編ではない

 

前作では、不倫やDVの最低な夫の野村周平から、妻の馬場ふみかが地位や名誉を奪い

 

じわじわと苦しめていくような内容

 

今作はキャストも一新し全く別の物語

 

タイトルが同じ以上、妻が夫を追い詰め復讐していくという流れは変わらないのだろうが

 

夫の栁俊太郎は、いい加減な雰囲気はあるし、キャバクラではしゃいでいる様子もあるが

 

不倫をしていたり高梨臨や子供に手を上げたりもしていない

 

なぜ『社会的に抹殺』しようとまで思ってしまったのかは次回以降か

 

 

前作同様に、白マスクの男が「夫を社会的に抹殺する5つの方法を教えます」という手紙で

 

高梨臨に手を貸すことになりそうだが、この白マスクの位置づけが若干変化

 

漫画編集者の栁俊太郎が担当している『I’m MASK』という漫画の主人公が

 

白いマスクをかぶったリベンジ仮面というキャラクター

 

高梨臨と栁俊太郎の結婚披露宴でも十数人の白マスクの男たちがダンスをしている

 

前作では、単に顔を隠すためだった白マスクが

 

今作では、あえて栁俊太郎が生み出したキャラクターに扮して復讐を手助けしていることになる

 

 

前作では、白マスクの正体は、二重人格だった野村周平のもう1つの人格だったというオチ

 

今作では同じ設定は通用しないだろうし、かと言って普通に誰かがマスクをかぶっただけでは

 

前作の、二重人格の別人格がもともとの人格を壊しにかかるという衝撃の展開を

 

越えることはできない

 

今回はどんな設定を考えてくれているのだろうか