テレビ東京の深夜ドラマ『日常の絶景』
関西では26時台というド深夜に放送が始まったが、おそらく関東では別の曜日、別の時間に
放送されているものなのだろう
テレビ東京系の深夜ドラマの数が多過ぎて、ここ数年全く把握できなくなった
ドラマの方は、いかにもテレビ東京といった感じの深夜ドラマ
テレビ東京では、実在の飲食店を使用したドラマシリーズが数多くある一方で
飲食店以外にも『廃墟の休日』や『日本ボロ宿紀行』、『名建築で昼食を』など
実在する場所に出演者が訪れる、半ドキュメンタリーのような作品も多い
今作もその1つに数えられるだろう
『日常の絶景』というのは、富士山や屋久杉のように遠くに行かなくても
身近にあっても壮大で美しい景観のことを呼んでいるらしい
冒頭で、ビルのダクトが例として挙げられたので
テレビでたまに見かける、電線マニアやマンホールのふたマニアのようなものかと思ったが
第1話で伊藤万理華が見に行ったのは港のクレーン、次回予告は勝浦の砂防ブロック
そこそこ遠くに出向いて、そこそこ大きな規模の物を鑑賞するようだ
まあ、それらを見に行って何をするというわけでもない
写真を撮って、それをSNSにアップする
後は、一緒に行った会社の先輩との会話、交流を楽しんでいる、それだけ
何も起こらないのどかな休日、会社の先輩と後輩が2人で過ごす、そんな作品です