8月25日、埼玉県加須市の「浮野の里(うきやのさと)」です
散策木道からクヌギ並木遊歩道をお散歩してきました^^
「浮野の里」は田堀り、水路、屋敷林、クヌギ並木などの昔ながらの武蔵野の田園風景の残る125haに及ぶ地域です、今回はそのほんの一部を散策です
田堀り
ヨシが大きく成長した遊歩道沿いはしっかり刈払いされていました…が、そのために花が遠くなってしまいましたw
サデクサ(叉手草)、ここ浮野の里はサデクサの大群生地です
ミゾソバやアキノウナギツカミなどと同じタデ科イヌタデ属の一年草
葉は鉾形で基部は耳状に張り出します…ミゾソバと違って細身なのが見分けるポイントとなります
白色の小さな花は中ほどに淡紅色が入って綺麗
こちらは同じ場所で咲いているアキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)
イヌゴマ(犬胡麻)もたくさん咲いていました
田堀りと菖蒲田
菖蒲田は連作障害対策で復元中です
湿地帯の西側にある土手はクヌギ並木の遊歩道
ヤブランやヌスビトハギの花は終わり
ノブドウやオオニシキソウが咲いています
ハギ(ヤマハギかな?)も園路沿いにいっぱいでした
クヌギ並木の北端にある展望台からは広いヨシ原が一望できます
ちりじの橋の先も田園風景が続きますが今回はここまで
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