8月1日、栃木県那須町の「那須岳」です
峠の茶屋駐車場から「茶臼岳」・「南月山」を歩いてきました
歩いたコース：歩行距離 約10.2km
峠の茶屋駐車場6：20～7：00峰の茶屋跡避難小屋～7：30茶臼岳7：38～8：00牛ヶ首山頂分岐～8：20牛ヶ首～8：42日の出平～9：10南月山9：25～9：50日の出平～10：05牛ヶ首～10：25峰の茶屋跡避難小屋～10：58峠の茶屋駐車場
＜＜コースマップ＞＞
前回からのつづき
茶臼岳から牛ヶ首山頂分岐へ下りて、牛ヶ首に向かいます
左）ネバリノギラン（粘芒蘭）
右）ガンコウランに埋もれてシラタマノキ（白玉の木）の花が
そのガンコウラン（岩高蘭）は緑のマットのように斜面を埋め尽くしています
左）ホソバノキソチドリ（細葉木曽千鳥）
右）ハナニガナ（花苦菜）
左）ウラジロタデ（裏白蓼）
右）シラネニンジン（白根人参）
左）ヤマハハコ（山母子）、日当たりの良いこちら側ではつぼみが大きくなってます
右）クロヅル（黒蔓）
牛ヶ首（1,730ｍ）到着、見上げる茶臼岳は溶岩ドームが大きく迫ります
見下ろす緑色濃い姥ヶ平、その先には裏那須の山々
これから進む日の出平～南月山の尾根、こちらもお天気よ良さそう＾＾
ここから花ロード
左）木々に埋もれてシモツケ（下野）の花が残っていました
右）コメツツジ（米躑躅）、風の強い尾根では花は痛み気味ですね
左）ホツツジ（穂躑躅）、咲きはじめ
右）ミヤマホツツジ（深山穂躑躅）、ホツツジと違って雄しべがクルッとカールしています
左）トモエシオガマ（巴塩竈）、咲きはじめ
右）コバギボウシ（小葉擬宝珠）はまだつぼみ
ハナチダケサシ（花乳茸刺）
タカネシュロソウ（高嶺棕櫚草）、花色に緑が混ざっているのでタカネアオヤギソウとの交雑種かもしれません
花ロードを登ります
ヒメシャジン（姫沙参）：ミヤマシャジンとの中間型などこれも変異が多いです
コキンレイカ（小金鈴花）/ハクサンオミナエシ（白山女郎花）
昨年ほどたくさんは咲いてませんでしたね、まだつぼみも多かったです
振り返って茶臼岳
最近噴気が少ないとのことだったけど、その矢先に浅間山が噴火…心配しちゃいますよね
左）ウスユキソウ（薄雪草）
右）マルバダケブキ（丸葉岳蕗）が数輪ですがほころんでいました
日の出平（1,786ｍ）
南月山方面へ続く灌木帯も花の宝庫です
左）シモツケソウ（下野草）が咲き出していました、今年は大きな群落とはならなそうな予感
右）クルマユリ（車百合）
ノギラン（芒蘭）
ネバリノギランと違い花が平開します
花に麦の鱗片の先端にある棘状の突起「芒」があることと、花穂を蘭に見立てたのが名前の由来
左）マルバノイチヤクソウ（丸葉一薬草）
右）コバノイチヤクソウ（小葉一薬草） どっちも葉っぱを撮ってないけど(^_^;)
左）オトギリソウ（弟切草）の仲間
右）イボタノキ（水蝋の木）
灌木帯を抜けると火山礫帯に出ます
つづく
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