9月10日は渡良瀬遊水地内を散策してきました、相変わらず花中心です
歩いた距離約8.5km、2時間半のお散歩です^^
ワタラセツリフネソウ:2005年発表の新種、この花を見に行くのが最大の目的でした
中央エントランスから入って一番東の奥、鷹見台からスタート、すぐ渡良瀬川に架かる新赤麻橋を渡ります
遊水地内を流れる渡良瀬川、遠くに晃石山~太平山の山並みが見えています
橋を渡って渡良瀬川の西に広がる第一調整池に出ました、ただただ広い
1kmも歩かないうちにいきなり花がいっぱいです、と言ってもその殆どは雑草と呼ばれるものばかりですが
左)セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)
右)ススキ(薄)
左)アイノコセンダングサ(合の小栴檀草)
右)オオニシキソウ(大錦草)
左)オオブタクサ(大豚草):有に2mを超えるような背丈のもあります、花粉症の原因となる花です
右)ミソハギ(禊萩)
左)メドハギ(筮萩)
右)ヤブガラシ(藪枯し)
左)ツユクサ(露草)
右)ヒルガオ(昼顔)
左)アレチウリ(荒地瓜)
右)クサネム(草合歓)
左)ヒエ(稗)でいいのかな?
右)ツルマメ(蔓豆)
左)アキノノゲシ(秋の野芥子)
右)カラムシ(苧麻)
左)キツネノマゴ(狐の孫)
右)ヘクソカズラ(屁屎葛)
運河に出ました
運河の西側の道路を北上します
左)ガガイモ(蘿摩)
右)スズメウリ(雀瓜)
ところどころ水辺を望めます
川岸を赤く染めているのはウナギツカミかママコノシリヌグイか、タデ科の植物です(未確認)
水辺で咲いていました
サクラタデ(桜蓼)
一緒に咲いていた、ゴキツル(合器蔓)
左)イシミカワ(石実皮)
右)ノブドウ(野葡萄)
左)オオイヌタデ(大犬蓼)
右)ニラ(韮)
ずっと同じ景色なので立木があるだけでホッとします
空は癒やし
左)ヤブマオ(藪麻苧)
右)イタドリ(虎杖)
ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣船草)
最大の特徴は上下の花弁の間の両側にある小花弁があまり伸びずに壊死して黒ずんでいること
写真の○の部分
花も4タイプあるそうで
花の内部が黄色いものと白いもの、そこに斑点のあるもの無いもの、その組み合わせで4タイプです
下の写真は黄色いものと白いものの斑点なしタイプ
遊水地内沼も多くあります、沼を覆い尽くしそうなのは「ヒシ」という植物です
渡良瀬カントリークラブの方まで歩いてきて東側見ています、ヨシ原と言うより草原のように見えますね
左)アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
右)ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
左)ブタクサ(豚草)もありました
右)ダンドボロギク(段戸襤褸菊)
左)クサフジ(草藤)
右)カントウヨメナ(関東嫁菜)
マメアサガオ(豆朝顔)
花はここまで、紹介していない花もまだたくさんあるんですけどキリがないので^^
中央エントランスのメイン通りに出て、ウオッチングタワーへ
ウオッチングタワーからの景色
北側
北東側
東側
南西側:水門の先が谷中湖
ここからもあちこち歩きながら鷹見台へ戻りました
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