7月26日はブロ友の「rurukoさん」とまたまたご一緒してきました
当初は奥日光へ行く予定でしたが雨確実だったので予定変更、日光市内いろいろ周ってきました
最後は日光市小代にある「シモツケコウホネ自生地」です
「シモツケコウホネ」
2003年に発見され2006年に新種であることがわかり「シモツケコウホネ」と命名される
栃木県の限られた場所にだけ生育している希少種
抽水葉(水上の葉)を作らないのが最大の特徴です
民家脇の50mほどの長さの用水路が自生地
花茎をまっすぐ立ち上げて咲いています
外側の花弁に見えるものは萼、その内側が花で中央の柱頭盤が紅色なのも特徴です
開花中は花茎がまっすぐ立ち上がります
受粉が済むと倒れて水中に没するようです
水中に見える茶色いものが葉っぱ、ワカメそっくりなので地元では「川わかめ」と呼ばれているそうです
水路にあった「ヤマトミクリ」
ツチガエルなどのカエルはいっぱい、イトトンボも見られました
今年の花数は例年より100くらい少ないということでした、これは上流側に移植したからだそうで
来年以降はまたたくさん咲いてくれると思ってます
国内希少野生動植物種に指定されている貴重な植物がいつまでも見られますように
関連記事
2017.06.22 佐野市 菊沢川の「ナガレコウホネ」 2017
※「ナガレコウホネ」は「シモツケコウホネ」と在来種「コウホネ」の自然交雑種です