7月26日はブロ友の「rurukoさん」とまたまたご一緒してきました
当初は奥日光へ行く予定でしたが雨確実だったので予定変更、日光市内いろいろ周ってきました
だいや川公園から例幣使街道に移動
地震坂付近から板橋宿までの2.6kmほどを歩いてきました
「日光杉並木街道」
寛永2年(1,625年)頃から20年以上をかけて日光東照宮の参道に当たる三街道に20万本の杉が植えられ、日光東照宮に寄進されたことにより誕生しました
国の特別史跡・特別天然記念物の指定を受け、また「世界一長い杉並木」としてギネスブックの認定を受けています
杉並木の長さは、日光街道16.52km、日光例幣使街道13.17km、会津西街道3.9kmで総延長35.41kmとなっています
現存する杉は日光街道・約5,000本、日光例幣使街道・約6,300本、会津西街道・約1000本、合計約12,300本 ※杉の本数のデータは平成25年のもの
車の排ガスや杉の老齢化などのために今も減少が続いており、数々の保護政策が取られています
「日光例幣使街道」
京都から日光東照宮へ幣帛を奉納する勅使(例幣使)が通った道のことです
中山道・倉賀野宿(群馬県高崎市)から楡木宿(栃木県・鹿沼市)で壬生道と合流して今市宿へと至ります
国道121号線・352号線の日光市明神・地震坂付近から南へ向かって歩きはじめます
日光街道の追分から板橋までの区間は、バイパスが通り尚且つ板橋交差点の北側に1kmの車両通行止め区間が出来たことで交通量がかなり減っています
写真では明るいですが実際は欝蒼としています、夜は真っ暗で歩くのは怖いです
昔の街道そのままの道幅です
こんな調子で13kmも続いてるんだから凄いですよね
沿道にはやまゆりも
杉並木保護のための車両通行止め区間にきました、ここから1km続きます
高さ30mにもなる杉、苔むしたものも
この坂を下ると板橋宿になります
凄い掘割、石が積まれる前は石垣の頭くらいが街道だったのかな??
坂下から
気になった花たち
ウバユリ(姥百合)
左)クサアジサイ(草紫陽花)
右)キツリフネ(黄釣舟):今年は当たり年のようです
左)ニガクサ(苦草)
右)トチバニンジン(栃葉人参)の実
これぞ杉並木というのは日光街道より日光例幣使街道のほうが感じられますね
今後も車両通行止め区間は増やしていく予定だそうです
今後も杉並木の景観が守られることを願います