今日はいつになくキャラが違う書き方になってしまっております。
久々に「むむむ」と考えさせられた記事を見てしまったからです。
石川遼は、国内プロデビュー戦となる男子ゴルフ「G-ONEオープン」で、まさかの42位惨敗に終わった。初日に首位発進を決めた昨季以上のポテンシャルもさることながら、その負けっぷりの良さに関係者はホッと一息ついている。
「男子ゴルフ界の救世主」とされる石川は今季、あの北京五輪のせいで、話題性でも、結果でも、厳しい戦いを強いられるためだ。
30日、首位から優勝を狙ってスタートした最終日。バック9で崩れ、「今までに何百試合出てきた中で、終わった後の悔しさが一番強い」と振り返った石川。
14番パー4では素振りで枝を折って2罰打、フェアウエーに脱出しようとした次の1打も杭に当てて失敗するなどご難続きで、一気に5つもスコアを落とす9。結果的にも、まったく期待外れの成績に終わった。
それでも関係者が評価するのは、「石川のいつものパターンだが、これも大事なスター性」(テレビ関係者)という初日の好スタート。「新聞、テレビの報道で大きく取り上げられるため、入場ギャラリー数や視聴率に大きな影響を与える」(前出同)という。
そして、石川本人は「未熟さが出た」と、グリーン上でしゃがみ込んだほどの大たたきについても、「派手な負けっぷりは、ゴルフを知らない人にも分かりやすくていい」(同)と話題性を高評価。広告関係者も「CMが流れ始めたばかりで、単純に力不足の地味な負け方じゃ、夢も希望もない。この時点では、結果ではなく、遼クンが話題になってさえいればいい」と話す。
肝心の結果が問われることになりそうなのは、やはり、開幕戦「東建ホームメイト杯」(4月17-20日)から後のこと。昨季石川が優勝した第6戦「マンシングウェアKSB杯」(5月22-25日)までは、関係者の間で「最初の関門」とみられている。「女子の宮里藍、横峯さくらは開幕から5戦以内でプロ初優勝を果たしている。この間に1度も優勝争いできないようだと、ネタ切れで、ブームは失速しかねない」(別のテレビ関係者)
次の関門は、今年の夏に控えている北京五輪。「大きな活躍ができないまま夏に突入すれば、新聞やテレビのスポーツ報道で、非五輪種目のゴルフに割かれる時間は少なくなる。日の丸、君が代、金メダルの後では、どんなに活躍しても石川人気が色あせ、男子人気の再興にはならないだろう」(前出同)。次々と関門を乗り越えていかなければ、高額契約金が重圧へと変わる悪循環にも陥ることになる。
五輪選手団以上の活躍が求められる若き救世主が、毎日、自分の“賞味期限”と向き合うことになるシーズン開幕まであと20日。石川は「春休みを使って今後の試合のコースを回るつもり」と、準備に余念がない。
3月31日配信 夕刊フジ「遼の賞味期限は夏? 五輪までに結果欲しいが…」
毎度のことながらこの「テレビ関係者」のこのやり方には本当に腹が立ちます。大の大人が高校生相手に勝手に「ハニカミ王子」とか迷惑な(本人はどう思ってるかはわかりませんが)ニックネームつけてさんざん持ち上げておいて、いざ壁にぶつかって結果が出ないととこれまた勝手に「商品価値がくなってきた」といって叩き始める。本気でこの芽が出始めている若いゴルファーを育てていこうとかまったく考えていないんですね。ただその時に視聴率の燃料になってくれればいい、としか考えてないんでしょう。
けどこの問題は確かに半分はいい加減なマスコミが悪いんでしょうが、もう半分はそのマスコミの流す情報を鵜呑みにしてただチヤホヤするだけのファン(というよりはミーハー気質の追っかけ)がぜんぜん減らないから、ということでもあると思います。
確かにプロ契約したのは他ならぬ石川選手自身の意思でしょう。だけど彼はまだ20歳にもなっていない子供です。彼よりも経験も実力もはるかに上の領域にいる選手たちがひしめく世界にいきなり飛び込んでいきなり結果を出せとか言うほうが無茶でしょう。ましてや野球やサッカーみたいに若さや体力や腕力や脚力さえあればいいというものじゃないのがゴルフの世界。素質があるのは誰が見ても明らかなのですから彼のファンを自称してる人たちはそういった点も踏まえて長く暖かく成長を見守ってあげてください!!
ちなみに今パソコンがないのにどうやってこの記事を見たのかというと、仕事帰りにフラフラとネカフェに立ち寄ってしまったからですハイ。ついでにFFのキャラも無事かどうか確認したかったんですよね・・・最近アカハックとかアレでナニな問題になってるし・・・
あ、ちなみにキャラは無事でした。ヤレヤレ・・・