Amazonから直輸で届いた
It's Time For TINA
その筋では高額取引されているという伝説のLP。まあこれは復刻版のアナログですが。前々から気になっていたので、、ようやくオーダー
何でこれ買ったかというと、Swing時代の名Alto奏者にHilton Jeffersonという人がいるのです。名手なのですがBigBandの人なので中々録音が残っていない!
あちこち捜したところ Coleman Hawkinsと一緒にボーカルものの録音に入っていると情報を見つけて、復刻CDは以前から持っていました。石原裕次郎愛聴の名盤だそうだと買った後から知りました。何というか普通のアルバムと違い、一枚の曲を通して物語を形作る様なコンセプトのアルバムです。
Hiton Jefferson : とても艶のある音で、Johnny Hodges的な感じではありますが、もっとストレートな表現でスッキリした感じです。Tinaの声にうまくマッチしていると思います。AltoSaxという楽器は本来こういう音のはずなのだがな。こういうプレイヤーがいないのはおかしいよね。ただ、残念ながらJeffersonは全曲に渡って参加しているわけではない。。。
Tina Louise : 以前のネットの情報では映画女優だったのが、あまりぱっとせず、早々に結婚して引退して姿を消したという話だったけど、どうもそうでも無いらしい。
この後もドラマや映画に出演していた様です。
CD探し出して聴いていた時にはWikiの項目なんて全然なかったぞー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ティナ・ルイーズ
で、録音ですが、新品の割にはスクラッチが多いなあ。どうも製造ラインが雑なのかも。
それと、Tinaのボーカルはとても良い音で入っているのですが、バックのオケとか音がいまいちショボい。JeffersonもHawkinsも録音ショボい。良く聴くと音がヨレている。どうもボーカルとオケは録音が違うのだなこれは、、、復刻CDでは気が付かない音が見えてしまい、こういった事はあるかもしれない。これはしょうがないか。。


