Behringer DAC UMC204HD | Tamesuke-Goto Maker的Blog

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地域ISP管理者だけれど、ここ3年ほどMakerなJobが増えたのでまとめてみたいと思います 旧ハンドル Ringoro

DACに普段使っている MOTU 828Mk2 調子悪いので修理したい。修理の間DACが無くなってしまうのでスペアが必要。
MOTU 282Mk2はヤフオクで2000円くらいで落としたものなのですが、最近ヤフオク相場が上がって同じものが1万以上しているのが悔しいし、、、
どうせなら最近の物を試しに買ってみようと思いオーダーしました。
 
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安いですね 1万弱です。 2in4out なのですが192KHzでも録れるので。USB2じゃこの辺がいいところでしょ。

 

で、早速分解。。回路を調べて見る。

 

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IC,抵抗は表面実装。電解コンデンサ系はスルーホール。使われているパーツは、、
 
OPAmp:

2122 x 2

4580 x 1

AD8694  x 9

 

電解コン:

KSD 
CapXon - 日本製は無し

 

DAC  : CS4272

 

少々回路を追ったところ、バランス入力2chはトランジスタ2-4石の差動入力ではなく氐ノイズオペアンプによる計装アンプの様でした。これがBehringer MIDAS-Preの回路なのでしょう。よくある他の安物ミキサーのバランス入力とは違います。
 
 
このまま使ってもそう悪くはない。電解コンは全部取り替えるともっと音よくなるでしょう。
ただ基板は2層ではなく4層の様に見えます。取り外しは厄介かもしれん。
 
 
 
828Mk2 MIC1のインジケータがつきっぱなし。ノイズが出っ放し。この故障はMOTUの特徴らしくオークションでもこの不具合の出品がよくありますね。
 

 

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