海と山と空の狭間へ -13ページ目

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10Jan
- 市ノ瀬駅 120km
  1月10日8:20～14:40　　　　晴れ時々曇り　0～10℃ルート：富士川沿い(県10) ⇒R300⇒市ノ瀬駅 ⇒R300 ⇒ しもべ道の駅　　　　⇒R300 ⇒県10走行距離：120km　（＝ロード102km ＋ MTB18km）獲得標高：1470m　（＝1220m＋250m）平均速度：20.9km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　往復とも向かい風の中アップダウン連続コース満足度：★★★☆☆　　　　　　　身延線を眺めながら地味な練習コース先週前半の不調が気に掛っていて、同じ富士川東岸コースを走る。高い山なしに地味に獲得標高が稼げて、冬場に負荷掛けるには良い道だ。但し目的地も同じでは芸が無いので、幹線道路から奥まったところに存在し、まだ見たことのない身延線市ノ瀬駅とする。市ノ瀬駅は、予想した通りミニマム規模の駅だったが、こじんまりとした中に電話・自販機・水道・トイレのライフラインフル装備で面白かった。走りの方は最初から快調で、懸念払拭！しかし調子に乗って寒い中重いギヤを踏みすぎたようで、右膝下に違和感発生。駅の後は六郷方面へ抜ける予定にしていたが、冬場は故障せずに体力維持することがメインなので、無理せずに「しもべ道の駅」で折り返し。帰宅後、命日だったので、着替えてMTBに乗り換えてお墓参り。循環器系が弱い家系で、その予防が自転車に乗り始めたきっかけのひとつだが、今日は充分に走って、特別な日らしい過ごし方をすることができた。
08Jan
- タイヤ周長の測定
  MTBのBACKFIREで使っている26×2.30タイヤ、周長の設定に疑問があるので、測ってみることにしました。疑問が生じた経緯としては･･･通常サイコン表示距離とGPSロガー軌跡では、GPSの方が僅かに短くなるはずです。（100km走って数百m程度）理由は、GPSでは数秒おきにサンプリングしたポイントを直線で繋いでいるので、カーブや蛇行が完全には再現されず、またちょっとした寄り道も無かったことになってしまうからです。それに対し、ROVEは時々、MTBは常に、GPS軌跡の方が長くなりおかしいのです。サイコンに入力しているのタイヤ周長に問題がありそうですが、従来はCATEYE一覧表の数字を利用していました。（ページ画像を拝借）26x2.30タイヤの周長は載っていないため、26x2.125：2070mm、26x2.35：2083mmから比例配分して、26x2.30：2080mmとしていましたそこで、タイヤの周長を実測してみることにします。CATEYEでは、（またまたページをお借りして）、以下方式が推奨されていますが･･･独りで乗車しながらバルブ位置を確認するなんてのは現実的ではありません。タイヤにペンキを付けておき路面にマーキングする方法もあるそうですが、それでも走り出しから一定荷重で真っ直ぐ走るのはかなり難易度が高いです。そこで簡易的に、直径×円周率の計算から求めることにしました。タイヤの直径は、引き戸をノギス代わりに使えばこのように簡単に測れます。ただしこの方法では、タイヤに荷重が掛かっておらず、実際の接地半径より大きくなってしまいます。そこで、タイヤに体重の半分を掛けて沈み量を測ります。とは言え、体重掛けつつmm単位の測定なんて、身体が二つ無いとできません。やむなく、沈み具合は、押した際の体感量で代用することにしました。最終的にいい加減な感じの方法になりましたが、表示距離に問題が無さそうな28cと32cのタイヤでコリレーションを取った結果、近い数字になったのでまずまずの結果だと思います。35cと2.30でのCATEYE値との差異も、感じていた走行距離誤差とほぼ一致します。しかし1.5%も誤差があると、昨年の集計済年間走行距離が5km程度伸びそうです。集計やり直そうか悩ましいですね（苦笑とりあえずサイコン内の周長設定数値のみ全て書き換えました。尚、CATEYEの名誉のために補足しておきますと、これほどの差が出たのは、私は35cと2.30タイヤでは、転がりを低減したいために、当該サイズの一般的なユーザーよりもかなり高圧まで入れているためと思われます。同じ理由で、MTBでオンロード用にスリックタイヤを履かせている方は、一度周長を実測してみる価値がありそうです。ぜひお試しを！
06Jan
- パールイズミ防風ウェアの寿命について
  放熱さえできれば良い夏場と違い、冬場のウェアは断熱＆放熱＆透湿が求められ、性能の差が出やすいと思います。私は自転車を始めた10年前から、世間の評判が高く、また片田舎でも入手しやすいパールイズミ製品をメインに使用してきました。高性能な物ほど値が張り、万単位の買い物となる冬物ウェアは、資金に余裕がある方は、機能や流行の変化に合わせて買替え可能なのでしょうけど、一般のお小遣い制のサイクリストにとっては、おいそれとできるものではありません。私も後者であり、大事に使ってきましたが、ここ1～2年で急激に劣化して、いよいよ一斉に寿命を迎える時が来ました。大きな出費となり痛いです。こんなことなら計画的に買い替えていればと思っても後の祭りです。物にもよりますが、冬物ウェアの寿命はおおよそ6～9年程度の様です。各製品の劣化のパターンを紹介しておきます。タイトルではパールイズミと限定していますが、使用する生地の製法は大差ないでしょうから、どのブランドでも同様と考えて良いと思います。グレード選択や更新計画等の一助になれば幸いです。■■5℃対応ウインドブレークタイツ　6001　2007モデル（処分してしまったので写真は無し）2016秋にポリウレタンが弾力を失い、XLサイズが3XL以上はありそうなダボダボな状態になってしまいご臨終。　●推定寿命8年■■0℃対応プレミアムウインドブレークビブタイツ　T1600　2009モデル　　　　　　　　　左は参考新品　　　　　　　　　　　右がT1600やはりポリウレタンが伸びてきたようで緩くなった気がする。また色が赤みを帯びて、みすぼらしくなってきた。日焼けとポリウレタンの茶変が原因と思われる。買い替えたいが、現ラインアップでは0℃対応はクイックビブタイツしかないので、もう少し我慢して使う予定。　●推定寿命8年■■10℃対応ソフトシェルジャージ　2007モデル白いソフトシェル部分は年数なりに多少黄ばんで来ているが、機能は問題なし。グレーの裏起毛生地部分が、ラミネート層が剥離して格好悪くなった。ソフトシェルは柔らかく着心地が良くお気に入りだったのに、現行ラインナップからは消えてしまい残念。　●推定寿命9年■■5℃対応ウインドブレークジャケット　3500BL　2009モデル同じくラミネート層の剥離だが、こちらはグレーのウインドブレーク生地部で致命的。　●推定寿命8年■■0℃対応プレミアムウインドブレークジャケット　1500-BL　2009型　　　　左は白色比較用の3500BL　　　　　　　　右が1500BL型落ちで2011に購入。機能的には問題ないが、白色部分が茶色くなって汚らしくなり、ロングライドに着ていこうにもテンションが下がってしまう。3500BLと違って、着心地改善のためにウインドブレーク生地にポリウレタンが入っており、その茶変が原因と思われる。（洗濯時に毎回酸素系漂白剤を使っていたのが悪さをした可能性あり。　世間では、ポリウレタンに塩素系漂白剤は禁忌、酸素系は大丈夫とされているが、　白いコンプレッションインナーを酸素系に漬け置きしたら黄色くなった経験あり）●推定寿命6年■■番外のおまけ　　がまかつ　フィッシングパンツ　2007年製透湿性の厚みのあるボンディング生地で、裾を絞ったホッピングパンツ（今風に言えばジョガーパンツ）で、MTBのポタリング等で非常に重宝していた。ボンディングの剥離と共に風の侵入を感じるようになってしまった。やはりラミネート生地は、接着剤の劣化から有限寿命となるのは避けられない。引退させたいが、これも後継が見つからず困っている。単なるボンディング製品は結構見かけるが、透湿性が無く蒸れてしまい使えない。汗かきの寒がりなので、冬物ウェア選びはシビアにならざるを得ず、なかなか決まらなくて本当に困る。　●推定寿命10年
05Jan
- 身延山久遠寺 104km
  1月5日8:50～16:20　　　　曇り　3～～～～～3～5℃ルート：富士川沿い(県10) ⇒富山橋 ⇒ R52⇒県805 ⇒久遠寺　　　　⇒県804 ⇒R52 ⇒内船 ⇒県10 ⇒県75走行距離：104km獲得標高：1420m平均速度：20.5km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　ほぼ常に上ってるか下ってるかで休まる暇があまりないコース満足度：★★★★★　　　　　　　苦労の末に辿り着いた総本山は、やはり良いここ数年恒例となっている身延山久遠寺への初詣ライド。曇りで寒い予報だったので、いつもよりインナーを1枚余分に着込んでいったが、走り始めから帰宅直前まで、ず～～～っと3℃！　指先しびれっぱなしで寒かった。正月の鈍った身体と寒さで前半登れず不調だったが、後半慣れてきて復調。少し回り道する余裕ができ、100km台に乗せることができた。久遠寺は、三が日の喧騒は何処へやらの静けさだった。交通安全のお参り後もしばらく荘厳な雰囲気の中に身を置き、有り余る煩悩が多少は解消された模様（笑
01Jan
- パールイズミ 472 ウインターサイクルキャップ　
  ツバ付きの防風キャップは、太陽の軌道が低い冬場、特に朝夕の逆光状態でも視界を確保するためには必需品です。現状アディダス製を使用していますが、ネオプレン製のツバの劣化が気になってきていました。そこへ先日、某amaz〇nでパールイズミ472が投げ売り状態なのを見つけました。定価5174円の現行品が1200円程度と、訳アリ的な雰囲気を感じて一瞬躊躇いつつも、安さにつられて次の瞬間には購入していました（笑ロゴは単なる白文字です日の短い冬場用なので反射プリントにしてもらえると更に良い気がします被った状態で、9時から2時の範囲が防風素材、2時から3時の範囲が裏起毛タイツ素材、3時から5時の範囲の耳当てがニット素材となっています。サイズは57～60cmのフリーサイズで、58cmの私は余裕、写真の風船も周囲60cmで割れる心配なく被せられました使用した感想は･･･この手のキャップとしては頭頂部の防風範囲は広い方で、10km以上の長い下り坂でも頭の冷えは気になりませんでした。その反面、登りは気合入れて登ると蒸れやすいようです。（上半身ジャケット内もあまり濡らしたくないので冬場の登りは頑張りませんが･･･）耳当てのニットは秀逸で、この部分まで防風素材を使った製品もありますが、その場合常にガサガサ音がして背後からの車の接近に気付きにくかったりしますが、本製品はニットなので余分な音の発生が無く、何も被っていないかのように自然に聞こえます。その割には風通りはそれほど気にならならず保温効果は高いです。しかし難点もあり、ツバの角度が問題です。パッケージのイラストでは、下向き20度程度の様に描かれていますが、実際に被ると写真の様に下向き80度ぐらいになってしまいます。直射日光の遮光効果は抜群ですが、視界も遮られてしまって本末転倒状態です。ロードバイクで前傾の深い方には向きません。下ハンは完全にNGです。視界が狭く、常に首を上向きにしなければならないストレスがあり、私としては使うとしても、日差しが気になる朝夕のショートライド用で、丸一日のロングライドで使う気にはなれません。お気楽アップライトポジションなら良いかもしれませんが、価格からしてシリアスなライダー向けの製品と思われるので、煮詰めの甘い惜しい製品と感じました。パールイズミ製品で外れは引いたことが無かったのですが、今回は残念な結果となりました。
28Dec
- 2017走り納め＆集計
  12月28日14:00～16:10　　　　晴れ　7～5℃ルート：上条 ⇒柚野 ⇒ 内房走行距離：41km獲得標高：490m平均速度：20.8km/hまだ走るチャンスは有るかもしれないが、一応今年の走り納めとしておく。積算距離をキリの良い数字にしたい都合で、MTBで出動。冬場の定番練習コースを一回り。高い山は無いが上げ下げがそれなりにあり、筋肉に刺激を入れるには具合が良い。最近良い状態が保てており、年が変わることは気にせず、このままシームレスに来年に突入していきたい。★★★★★　2017走行実績集計　★★★★★クロモリアドベンチャーロード　　　　　2,057kmカーボンコンフォートロード　　　　　　2,092kmクロモリレーシングロード　　　　　　　1,573kmアルミフルサスMTB　　　　　　　　　　1,014kmクロモリ折り畳み小径車　　　　　　　　　86km　　　　　　　　　　　　　　走行距離合計：6,822km（昨年比84％）　　　　　　　　　　　　　　獲得標高合計：75,200m（昨年比75％）　　　　　　　　　　　　　　ロングライド回数：26回春頃ほとんど走れない時期があったものの、後半盛り返すことができ、1年を通してみると、距離は結構稼ぐことができた。しかし安易なコースに逃げていたのが、獲得標高が低めなことから明らかだ。坂から逃げているとますます登れなくなる一方なので、地道に登るようにしていきたい。
21Dec
- 大瀬崎 145km
  12月21日7:30～15:55　　　　曇りのち晴れ　1～12℃ルート：県414 ⇒県396 ⇒ 海岸堤防⇒千本浜 ⇒R414 ⇒県17 ⇒大瀬崎　　　　⇒県17 ⇒R414 ⇒千本浜 ⇒海岸堤防 ⇒富士川沿い(県10)走行距離：145km獲得標高：約600m平均速度：22.9km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　海に出るまでのルートが時間的に車のプレッシャー大コース満足度：★★★★★　　　　　　　伊豆半島に入ってからの小湾の連続する風景は風光明媚先週失敗した西伊豆の大瀬崎へリベンジ。多少風が吹いても余裕を持てるよう早めに出たが、幹線道路の通勤ラッシュが酷い。身の安全のためにフルパワーモードで走り抜けるが、市街地15kmだけで脚が終わってしまい、その後は踏み込めず回すだけとなった。内浦・西浦の県道17号は、静かな漁村を通り抜け、開放感で心が洗われる。それまでの雑踏の騒々しさを忘れさせてくれて尚、有り余る感じだ。往路は穏やかだったが、午後は風が出てきて翻弄されかかるも、じっと耐えてペースを取り戻し、少し回り道して無事帰宅する。
20Dec
- MTBヘルメットの更新? 7iDP M4
  MTB用というか街乗り用のヘルメットを更新することにしました。ヘルメットの条件としては、　　●後頭部プロテクションの大きい物　　●雨や朝夕の日差しを遮るバイザー付きの物　　●そしてアドベンチャーバイクのROVE STでも被れそうな物といったところです。ロードではOGKを使っていて、頭の形状から考えるとやはりOGKが無難で、条件に照らし合わせるとFM-8が合致します。しかしサイズが『M/L』のワンサイズしかなく、事前に試着確認してみたいこと、そして通気穴が少なく、汗かきの私にとってどうか？と不安な点もあり、購入を躊躇っていました。そんな折、海外通販ではブラックフライデー祭りで賑わっており、CRCでこんなのが目に留まりました。7iDPという初めて聞くブランドですが、CEやCPSCといった海外の安全規格はクリアしているようです。CRCのレビュー評価も悪くはないです。しかし『7iDP M4』で検索しても、通販以外の日本語サイトはヒットしません･･･内側の形状（幅狭・幅広）が気になりますが、調べようがないので、興味半分・ネタ半分で勝負を賭けてみました。バルクパッケージの多いCRCにしては珍しく、ちゃんと化粧箱に入ってきました。S/M:54-58cm，L/XL:58-62cmに対し、私の頭周は58cmですが、冬場の裏起毛インナーキャップを考慮してL/XLにしました色は、BACKFIREとROVEで被ることを想定し、無難なシルバー顎ストラップのロゴがおしゃれ♪重量は365gやや重量級ですが、衝撃吸収材を沢山使ってる安心感があります頭頂部にもしっかりと通気口がありますパッドは防虫ネット付き肝心な帽体の形状は、残念ながら幅狭でしたアジアンフィットと謳っていないから、当然と言えば当然･･･幸い裏起毛インナーを被っても、ぎりぎり横幅は収まりましたただしアジャスターを目一杯締め込んでも前側に隙間が空いてしまいますこのままでは前後にずれやすく、パッドを追加して何とかならないか思案中正面形状は、いわゆるキノコ頭的ですが、防護優先なので問題なし！背面も通気穴はしっかりと確保されているアジャスターのダイヤルは大きく、グローブをしていても回しやすい以下、ちょっとした気になる点･･･①シルバーだけの問題かもしれないが、帽体の前縁とバイザー部分に　路面が写り込んでしまって目障り②バイザーは可動式だが、いまひとつ下に下がり切らなくて、バイザーの効果半減。　もう1cmぐらい下がってくれると嬉しい。最下位置最上位置以上簡単なインプレ（7iDPヘルメットとしては日本初？）ですが、一番の問題点は、縦長形状のため前後にずれやすく、被っているうちに下がってきてしまうことです。アイウェアというか私の場合度入りメガネを押し下げようとして、視界への影響があるばかりでなく、ずれてしまうといざという時の衝撃吸収性も損なわれてしまいます。パッド追加で何とかしたいですが、前側の隙間は最大1cmぐらいあり、少々難しそうな気もします。近い将来、FM-8のインプレ記事を書くような事態は避けたいのですが･･･（苦笑
18Dec
- カインズ極厚コンプレッションインナー
  前記事で紹介したワークマン極厚コンプレッションインナー。ポタリングには具合が良く、すでに何回か使用していますが、散歩でも着てみたら窮屈でリラックスできない(+_+)散歩ぐらい普段着で行けばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、私は2km程度歩いただけで背中が汗ばんでしまい、結局着替えることになるので、最初から歩きやすい身軽な格好で行きたいのです。そこで緩めの極厚コンプレッションタイプは無いかと探して、カインズ製を使ってみることにしました。幅広でコンプレッションというよりリラックスフィットタイプです179cm64kgがLサイズを着て、身丈と袖丈はジャスト、身幅はゆるゆるで狙い通りになりました同身長70～75kg位で身幅ジャスト、80kg位でタイトフィットになると思います（上記全体重を経験している私が言うのだから間違いない（苦笑）素材は柔らかめで、ポリウレタン5%の割には良く伸びる方ですその他の特徴は･･･袖口が折り返し2重になっていて、キュッと締まるので、ずり上がること無し！脇のグレーの部分は、色が付いているだけで、素材は同じ裏起毛でした首筋の部分だけ、オレンジ色のワッフル生地で当て布補強されています全般的に価格の割には、良く出来ていると思います。散歩も快適に出られるようになりました。難を言えば、すでに5～6回洗濯をしていますが、表面の擦れる部分に毛玉ができ始めたことです。低価格ポリエステルの宿命ですね。まあ低価格コンプレッションの分野は進化が著しく、年々良い物が出てくるので、（少なくとも自転車を始めた10年前は存在さえ無かった）ある程度着込んでボロくなったら買い替えていくのが良いでしょうね。
14Dec
- 東田子･身延 102km
  12月14日9:10～15:30　　　　晴れ　5～10℃ルート：県414 ⇒田子の浦 ⇒ 県396⇒ 富士川沿い(県10)⇒ 身延⇒県10走行距離：102km獲得標高：860m平均速度：21.7km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　強風の中アップダウンの連続コース満足度：★★☆☆☆　　　　　　　挫折して満足度も何もないが、大台に乗せて何とかけじめをつけた西伊豆の大瀬崎に向かうつもりで出発。走り出しから風を感じていたが、海岸堤防の田子の浦赤灯台まで出るとかなり強い。『沼津静穏0m』の予報に騙された。追い風で走れなくもないが、その先のR414や帰路のことを考えると厳しく諦める。その後あてもなく富士川を遡行するが、海岸で引返した時点で気持ちが切れており、ただ単に距離を稼ぐだけのライドとなった。年の瀬のためか、市街地は余裕の無い車が多く危険地帯。残り2週間ほどは要注意。
06Dec
- 日本平 106km
  12月6日9：40～16:40　　　　晴れ　7～12℃ルート：県75 ⇒R52 ⇒ R1⇒ 日本平旧道⇒ 清水日本平パークウェイ⇒三保　　　　⇒ R150 ⇒R1 ⇒ 県396(東海道）⇒ 県10走行距離：106km獲得標高：850m平均速度：20.8km/hコース難易度：★★☆☆☆　　　　　　　坂道は分散しており獲得標高の割には容易、R150は大型車多しコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　海と山の両方を楽しめる　　　　　　　富士山世界文化遺産構成資産の『三保の松原』あり出発が遅くなり、今週は疲れ気味でもあり、気軽に走れる日本平・三保に向かう。日本平からの景色は、空気が澄んで三保半島がくっきりと見えた。日本平は冬が良い。ただし山頂の展望台が工事立ち入り禁止だったのは残念。撮影を口実に足を着いてばかりの、ゆるポタペースのライドだった。いよいよ本格的に寒くなり、低地でも真冬装備が丁度良くなってきた。
29Nov
- 霊峰一周 137km
  11月29日7:55～16:55　　　　晴れ　8～15℃ルート：反時計回り R469 ⇒R138 ⇒ 山中湖⇒ R139⇒ 精進湖⇒本栖湖⇒ R139走行距離：137km獲得標高：2090m平均速度：19.7km/hコース難易度：★★★★★　　　　　　　獲得標高大、精進湖＆本栖湖オプション追加、現時点の限界コース満足度：★★★★★　　　　　　　景観良好、一周し力を出し切った達成感雪が積もり、いかにも霊峰らしくなった冬富士を回る。クロモリレーシングロードでは初、生涯では31周目のフジイチ。もうコースはテリトリーのようなもので、力の入れどころ・抜きどころを熟知しているが、それでも登りがきついことには変わりない。日没限界でこの距離となったが、時間があってもこれ以上はたぶん無理。最後まで集中して良く走ったと思う。今日は富士五湖方面も暖かかったが山梨県内すでに随所に凍結防止剤を撒いてある。路肩に吹き溜まっているところもあり、一見ガラスの破片の様で、バリバリ踏みつぶしていくのは精神衛生上よろしくない。今シーズンは今日が富士五湖の見納めにする。裾野市・忠ちゃん牧場裾野市・東富士演習場精進湖本栖湖R139山梨静岡県境猪之頭
24Nov
- 修禅寺 123km
  11月24日8:30～16:30　　　晴れ　8～13℃ルート：県414 ⇒県380⇒海岸堤防 ⇒ R414⇒ 三津⇒ 狩野川堤防 ⇒ 修禅寺　　　　⇒ 狩野川堤防 ⇒ 県380 ⇒ 富士川西岸走行距離：123km獲得標高：510m平均速度：21.5km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　平坦基調の本来★★程度のコースのはずが強風で難易度UPコース満足度：★★★☆☆　　　　　　　沼津内浦の海岸風景は魅力的だが、全体的に市街地走行が多い伊豆修善寺（地名）にある修禅寺（寺院名）を目指す。紅葉が平地まで下りてきていて、ちょうど見頃で目を楽しませた。しかし皆考えることは同じようで、平日なのに異様に観光客が多かった（苦笑降水確率ばかり気にして風予報を見るのを忘れていたため（沼津伊豆強風注意報）、往路沼津以降は突風に悩まされた。安定感のあるバイクのおかげで、ふらつくようなことはないものの、全く進まない。帰路だけで1000mの峠越えをしたような疲労感。途中、立掛けたバイクが倒れハンガーが曲がるが、手で強引に直して事なきを得る。
20Nov
- 紅葉の早川 117km
  11月20日9:55～16:55　　　曇り時々晴れ　6～8℃ルート：富士川東岸(県道10号) ⇔県道37号南アルプス街道 ⇔ 早川町走行距離：117km獲得標高：1280m平均速度：21.5km/hコース難易度：★★★☆☆　　　　　　　富士川沿い大小コブ連続、交通量少　　　　　　　午前は陸風・午後は海風が吹きやすく全行程ほぼ向かい風コース満足度：★★★★☆　　　　　　　コブ全部クリアの達成感　　　　　　　南アルプス街道は最高のサイクリングコースだが中途のため★1減点紅葉の標高が落ちてきて、そろそろ見頃であろう富士川水系早川へ。このルートは、終点の奈良田まで行きたいところだが、出発が遅くなり、行けるだけ行って中間点の吊り橋まで。終始気温一桁で真冬ライド並みの寒さだった。そのおかげで紅葉は富士川合流点まで下りてきており、充分堪能できた。
18Nov
- ワークマン極厚コンプレッションインナー
  最近巷で、ワークマンのアウトドア系ウェアのコスパが凄い！と評判なので行ってみました。最後に行ったのは2～3年前で、その頃はほぼ作業着ばかりだったのが、今回確かにアウトドアルックのウェアが増えています。そして価格も、私のお気に入りのモンベル・ノマドパーカーに似た感じのアウターが1900円と、かなり破壊的な設定がされていました。手軽な自転車用と割り切って使う分には、充分な感じの見た目品質と価格の商品が並んでいました。そんな中に、私が欲しいと思っていた極厚のインナーがあり、試しに購入しました。ロングライド用にはアンダーアーマーのメタルコールドギアを使用していますが、あまり頻繁に洗濯するとすぐにゴワゴワになってしまいもったいないので、頻度の多いポタや散歩・練習用にするつもりでの購入です。色はブラック・ネイビー・オレンジがあり上衣を脱いでもインナーっぽく見えないオレンジにしました前ファスナー無しバージョンもありますが温度調節できるファスナー付きにしてみました本商品に関しては価格は1500円と、激安という程でもないですが、そもそも極厚インナーの低価格品はあまり出回ってない中で良質の造りと思います。細身シルエットと謳われている通り、従来の短袖・胴太の作業着シルエットとは一線を画す出来栄えです179cm64kgの私がLサイズを着て、きつすぎず緩すぎずのジャストフィット！袖の長さもバッチリで、筋肉の足りない二の腕だけがだぶつく感じになりました但し、コストの影響かポリウレタンが5%しか入っていないので、逆にガッチリした筋肉質体型の方には伸びが少なく窮屈と思います表面はスムース生地・裏面はフリース状。試しに使用しましたが、裏面フリース状なので汗の吸い上げはそれなりです極厚インナーの場合どれも同じですが、さらに半袖吸湿インナーが必須となります総じて、買って損はなかったと思える品でした。ワークマンのウェアも品質が上がってきているようで、本気モードでない、緩いサイクルライフには使える物が増えている印象です。最近他に欲しいと思っているウェア類は、レインウェアで、定番のモンベル製でサイクルレイン上下揃えると2万5千円程度になってしまいます。しかしワークマンの、スワローテールの透湿ストレッチ上下(R-006)なら4900円。透湿性もストレッチ性もそれなりですが、あくまで途中で降られた非常用という位置づけに2万5千円を出す勇気もありません。絶対に必要というわけでもないので、しばらく悩んでみることにします。
16Nov
- 御坂峠天下茶屋 122km
  11月16日8:00～16:35ルート：県414 ⇒県71 ⇒ R139 ⇒ 河口湖大橋⇒ 御坂みち(R137,県708)⇒　　　　天下茶屋 ⇒ 御坂みち ⇒ 河口湖 ⇒ 西湖 ⇒ 県71走行距離：122km獲得標高：1950m平均速度：19.2km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　獲得標高大、晩秋の標高1000m越えは寒いコース満足度：★★★★★　　　　　　　景観良好、穴場的雰囲気昨年失敗した御坂（みさか）峠の天下茶屋へ2年越しのチャレンジ。紅葉に絡めた時期にして満足度は高かったが、この時期にソロで高い山に登ると、寒くて心細く、心が折れそうになる。富士五湖周辺は、そろそろシーズンオフの時期だ。御坂みち旧道では、巨大なボス猿が率いる群れに遭遇し、下向いて目を合わせないようにしてやり過ごしたが、絡まれたらただでは済まなかったと思う。野生動物は苦手だ。富士には　月見草が　よく似合ふ　　太宰治
10Nov
- サイクリングの掟
  サイクリングの掟１．苦しくても楽しく走ること　２．スタート地点（目的地）に無事に帰りつくこと　３．交通ルールを遵守し、安全運転を心がけること　４．自然の風景を満喫すること　５．チャレンジはしても無茶・無謀はしないこと
09Nov
- 富嶽周回 115km
  11月9日9:00～16:45ルート：反時計回り　R469 ⇒R138 ⇒ 山中湖⇒ R139⇒ 県道71号走行距離：115km獲得標高：1840m平均速度：19.0km/hコース難易度：★★★★☆　　　　　　　獲得標高大、路肩狭く交通量多い登り区間ありコース満足度：★★★★★　　　　　　　景観良好、一周した達成感朝くっきりと冠雪した富士山が見え、フジイチを敢行。途中から雲の中に隠れてしまったが、夕方再び雄大な姿を現し走った甲斐があった。今回アドベンチャーロードフル積載状態での走りの確認も試みた。平坦路はそこそこ走れるが、登りが続く場面では疲労進行が凄まじいことが判明。カーボンロードに10kg米袋を積んで走っているようなものだから当然だが、やはり積載状態で山岳コースを走るのは厳しいようだ。
08Nov
- ROVE ST V3.2 前後バッグ取付
  ここのところ暖かい日が続いていますが、防寒装備等で荷物が増える冬場に備えて、ROVE STにトピーク製フロントバッグとリヤバッグを取り付けました。（昨日の防錆処理と一緒にやっていましたが、せっかくのネタなので別記事です）まずはハンドルに、トピークハンドルバッグ共通ブラケットのフィクサー8を取付けステムボルトに当たってますが、ぎりぎり削らずに済みました次にシートポスト下端に、ダイナパック共通のフィクサー7を取り付けます。ついでにシートクランプをホイールとお揃いのクランクブラザーズ・ダブルロックタイプに変更♪付け場所の無くなったサドルバッグから、工具類をツールケースに移し替えます。特大230mmケースのはずなのに35cチューブは1本しか入りませんでした（涙フロントバッグ（ツアーガイドハンドルバーバッグ）は、ハンドル幅がC-C460mmもあるため、大きい方でも余裕です。フロントバッグの中身は、基本的に必ず使うもの具体的には、カメラ・弁当等リヤバッグ（ダイナパック）は、大きい方はしっかりと蓋が開きましたが･･･標準サイズの方は、あまり開きません･･･シートポストの出代が足りないようです。脚の長さは人並みだと思ってたのに残念なことが判明してしまいました（笑リヤバッグの中身は、使用頻度の低い物、軽い物（強度面が不安なため）具体的には、ウインドブレーカー、極厚手袋、レインウェア、非常用ウルトラライトダウン、コンパクトリュック等以上で、ROVE ST Ver3.2 フロント＆リヤバッグ仕様の完成です。ツアーガイドハンドルバッグ、ダイナパック共に標準と大(DX)の両サイズ所有し、2×2＝4通りの組み合わせが楽しめます本写真は両サイズともDX取り付け状態DXの場合サイドポケットが無いため、カメラ速写用にトライバッグも付けてまさにフル装備となります車両重量も20kg越えは確実で、これで何処行くの？と期待されてしまうかもしれませんが、基本日帰りなので悪しからず（汗
07Nov
- ROVE ST V3.1 防錆処理
  ROVE ST（STはスチールの意）は完成車購入で、各部のトルクチェックをした程度で、いきなり乗り出してしまったので、錆び対策は特にしていませんでした。そのため雨天走行を避けていましたが、いつまでもそんな訳にはいかないので、簡単な防錆処理を施すことにしました。使ったのは、RNC7でも塗布した、エーゼット長期防錆スプレーC1-009噴射直後はシャビシャビでよく流れますが、2～3分で乾くとねとねとになり手に付くと厄介なくらいです確かに防錆効果は高そうです完璧に塗布するには、フレーム単体にして、重力を利用してひっくり返しながら噴射するのが一番ですが、全バラするほどの気力は無いので、フレーム各部の穴を利用して注入します。シートポスト穴からトップチューブを狙って、ダボ穴もネジを外して、水抜き穴から逆噴射して、ボトルケージも外して、もちろんフォークも外してトップチューブ・ダウンチューブ・フォーク内部にも噴射しましたが、手の数が足りなくて写真は撮れていません（笑クランクは面倒で外しませんでした（汗（スラム系クランクは、以前緩みで苦労した経験があり、　出来るだけ外したくないのもある）最後に、ディスクブレーキ周りに染み出していないか確認して、1時間ほどで作業は終了！これで雨も水たまりも気にならず、いつでも走りに連れ出せます^_^ｖROVE ST Ver3.1 防錆仕様外観は全く変わってないので、Ver3.0写真の使い回しです（笑