伊豆半島の旅 2日目 | 気ままな山歩き

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伊豆半島の旅

2日目は

万三郎岳・万二郎岳

(天城山)

 

天城山というピークは無く

伊豆半島の中央部に連なる山々の総称

雨が多い山域で「雨木」が山名の由来とされる

 

伊東駅から天城高原ゴルフ場行きの

バスに乗って天城縦走登山口で下車

バスを降りたのは

大阪から来た男性と私の二人だけ

バスの運転手さんが

「この霧でも大丈夫?」と心配するほど

辺り一面濃霧に覆われてました

バス停の横には

ハイカー用の駐車場があり

車が4台ほど停まってました

綺麗なトイレやベンチもあったので

身支度を整えて先に出発ダッシュ

 

ガスっていて

登山道は濡れています

 

もう秋の気配

 

トリカブト

 

ヒメシャラ

 

四辻 ここから右へ

反時計回りに周回します

 

殆どの人は左へ 時計回りに周回するようです

 

ヒメシャラの群生地

 

雨が多いので

土が流されて

木の根だけが残っています

 

ほぼ垂直のハシゴ

 

ここから急登

 

涸れた沢を何度か横切ります

 

大きな岩が沢山出てきました

 

涸沢分岐

 

ブナの原生林

大好きなブナに癒されます

 

キノコも沢山

 

丸太の階段は

殆ど壊れて散乱している

 

クチベニダケ

 

万三郎岳山頂チョキ

伊豆半島の最高峰

 

一等三角点 点名:万城岳

標高:1405.63m

 

バスで一緒だった

大阪のソロの男性に

撮ってもらいました

 

時計回りに登ってきたそうで

先に万三郎岳に到着されてました

 

 

男性が下山して行かれた後

 

山頂のベンチでお昼を食べて

万二郎岳に向かうころには

  ガスがとれて晴れてきましたよ晴れ😁晴れ

 

天城シャクナゲ群生地

 

先程迄ガスってたので

水分を含んで苔も活き活き

 

アセビの群生

 

何故か横木が斜めに打ってあります

真ん中に足を置けば

確実に滑ります

角隅に足を置いて下りました

 

トリカブト

 

途中左手に展望が開けました

遠笠山と手前にゴルフ場

 

馬の背

 

馬の背からの風景

 

海に浮かんで見えるのは

伊豆大島かなー?

 

 

万二郎岳直下の岩の上から見る

万三郎岳

 

天城連山の縦走路

反時計回りに周回して本当にヨカッタ流れ星

午前中ガスっていたので

時計回りだったら

この景色は見れなかったと思う

 

万二郎岳山頂チョキ

 

此処で出会ったソロの男性

今から万三郎岳に向かわれるので

「此処からが長いので気を付けてくださいね」

と声を掛けて分かれましたが

この後、涸沢分岐辺りで道に迷われたらしく

家族からの要請で消防に救助され

後日、山岳遭難のニュースになっていました

無事に救助されて良かった

 

万二郎岳からの展望

 

閲覧注意

ヘビが出てきます

心臓の悪い方御注意ください

下矢印

 

 

 

深く抉れた登山道の右側の土手に

マムシヘビを発見

 

何かに掴まらないと下りれない

段差のある足場の悪い所だったので

マムシとは反対側の木の枝に掴まり

ザックをマムシ側にむけて

必死に下りました 滝汗

ザックとマムシの距離は40㎝位

危機一髪!

 

マムシに気づかず

右側の土手に手をついて

下りていたらと思うとゾっとしますねゲッソリ

 

四辻から反時計回りに周回

 

万二郎岳から下山途中

4回程 大腿四頭筋が痙攣したので

バスに間に合うか心配しましたが

薬を飲んで治まりどうにか無事に下山

体力の低下を痛感しました

 

バスの時刻の15分前に

無事到着しました 笑い泣き

 

駅の近くのスーパーで

地物の刺身や茹で落花生

など買い込み

ホテルで一人打ち上げ

やっぱり生ですね生ビール

 

ランニング ランニング ランニング ランニング ランニング

万三郎岳・万二郎岳

雨が多いからでしょうか

植生がとても豊かで

変化に富んだ山歩きを楽しめました

登山道は荒れ放題でしたけどね てへぺろ