こちらの記事でも一度ご紹介させていただきましたが、
YoutubeチャンネルTOLANDVLOGさんで紹介されていた本を実際に買って読んでみました
悪魔を出し抜け(ナポレオン・ヒル著)
あの「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルの著書です。
この本が書かれたのは1938年と今から85年前なのですが、当時は世界大恐慌と第二次世界大戦直前の不穏な空気の中にありました。
現代とそんなに変わらないですよね。。
ナポレオン・ヒルが悪魔と対話したという内容の本なのですが、
そこで悪魔が語ることがめちゃくちゃ腑に落ちるというか、
私がなんとなく感じていたことを言語化してくれている本なのです
その中でもいくつかご紹介していきます。赤字は私のコメントです。
悪魔には、手出しできる人間とできない人間がいて
手出しできる人間は「自分の頭で考えようとせず、明確な目標もなく周りに流されて生きている人」
手出しできない人間は「自分の頭で考え、明確な意志を持ち正しい思考に基づいて行動できる人」
その割合は98:2
ということは、この世にはすでに悪魔に支配されている人がほとんどだということ
ただ、惰性で生きていくことがそれほどまでにダメなことと、私たちは思っているでしょうか??
神と悪魔はプラスとマイナスのように表裏一体。どちらかだけが存在することは不可能である。
イティハーサの亞神と威神と同じですね〜。
悪魔は流される人間の意識の中で生きることができる。
人間がその内側に悪魔を棲まわせているということ。
逆にいうと人間だけが悪魔に対峙できる唯一の存在だということです。
悪魔は人に恐怖や欲望を植えつけたり、病気や貧困などで、無気力にさせて支配する。
恐怖が増大すると悪魔も力を増すということ。
この当時の戦争や世界恐慌などのパニックはまさに悪魔の巣窟だったということです。
現代の感冒流行も同じことが言えるでしょう。
流される人間から脱却できるのは、神の救いではなく人間自身の意思である。
神にすがってもどうしようもないということ。他力本願ではなく強い意志を持つことが大事と繰り返しいってます。
酒とタバコは意識を堕落させる格好の手段である。
賛否両論あるかと思いますが、とくにタバコの方はダメと言っています。
何かを得たいと思うならば、まず先に与えよ。
聖書に書いてあることと同じ(笑)
とにかく人に貢献しろって言ってます。良いこと言うなあ、悪魔。
正しい思考は健康な身体に宿る。
悪魔よ、よくぞ言ってくれたと思った一文です。
このブログでも「身体が大事」と言ってきたことを裏付けてくれました
病気になると怖れが生まれてそこに魔が入り込むのだそうです。
学校教育は自分の頭で考えなくさせる人間を育てる場になっている。
生徒が自ら教えるものになり、教師がガイド役になり、自分の意識の内側から育てる方法を子供達が確立するのを助けるようになれば、悪魔の支配から抜けられる。
これはナポレオンヒル氏とその親族が批判を恐れて70年以上も出版できなかった最大の理由の一つです。
こんなこと書いたら教育関係者からの批判殺到だからでしょう。
ちなみにこれは1920年代のアメリカの教育の話ですが、今の日本の方がもっと深刻だと思います。
さらに宗教家に対しても同じことを言っています。宗教家は人々に悪魔への恐れを植え付けさせているが、それこそが悪魔の棲家となっている、と。
ここまで見ても、かなりインパクトのある内容ですよね。
今までも教訓として知られていることや、なんとなく知っていることもありますが、悪魔に言われると説得力ありますよねー。
そして、教育と宗教へのダメ出し(いや、悪魔側から見たら「手先」と言ってます)
他にもご紹介したい内容がありますので、続きます。
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