『光る君へ』第18回  「岐路」 | 笑う門には福来る

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還暦を迎え
酸いも甘いも乗り越え中

人生これからが本番

みんなの心がず~っと幸せだといいなぁ

タイトルは「岐路」

 

最高権力者に上り詰めた道長

 

野心満々の伊周は、政権トップの座を虎視眈々と狙っているし

 

 

若い頃の甘酸っぱい出来事は

美しい思い出として残し

いよいよ第二章が始まるのでしょうか

 

 

弟・惟規(のぶのり、読み方難しいですね)が白氏文集の話を持ち出した時は

新楽府を手に入れて

「人気のないあの人」道長さまに「これをお読みになって」と手渡すのかと思ったけれど

廃屋では目を合わすことさえありませんでしたね

 

清少納言には「人気のない」道長でも

黒光る君の実資には買われているんで、大丈夫よ、まひろちゃん

 

 

 

一方

まひろの家を訪れた宣孝

唐の酒を勧めながら、「良い女になって・・・」

唐物の紅も「まひろのために買った」紅を差すまひろに「思い描いた通りじゃ」

紅を買うとき

既にまひろが胸の内にあったのね

宣孝さま

父の為時と同年代なのに、ぐいぐい来ますね

宣孝さまもまひろ、自然体でいい感じ

夫婦になるなら、こちらの方が幸せに暮らせるのかも・・・

 

 

 

それにつけても

宣孝さまを見るたびに

お気に入りの『源氏物語』の頭中将が重なり

お父さんの為時は、源氏の優しい一面がクローズアップされた人物像で

このお二人が一緒にくつろいでいると

源氏と頭中の語らいに見えてしまう

 

 

それから

倫子ちゃんとお母さま

ザ・平安貴族っていう感じでいいですね~

オッホッホッ

 

 

まだ五月に入ったばかりだというのに

道長は右大臣兼内覧

まひろちゃんも大人になって

この先、12月までどう展開していくのかしら?

『源氏物語』執筆時代が長いのかしら?