後期高齢者医療制度の問題点が多々指摘されているが、先日あるおかしな話を伺った。
それは、あんま、マッサージ、柔道整体師の保険の取り扱いについてである。
後期高齢者医療制度の創設を機会に、香川県では、窓口で患者さんに全額負担を求めて、３ヵ月後に自己負担分以外（9割）について払い戻すという、いわゆる「償還払い」に変更されたそうだ。
これまでは、窓口で1割だけ負担すればよかったことと比べると随分不便なものになる。
３ヵ月後に戻ってくると言っても、お年寄りにはとっては大きな負担だ。
窓口で多額の現金が必要になるため、お年寄りを銀行まで送迎している鍼灸院まであるそうだ。
しかも、こうした償還払いへの移行は、香川県と愛媛県と大分県の広域連合だけだという。
これが事実かどうか更に調査したいと思っているが、もし事実だとしたら、早急に見直すべきだ。
とにかく、年寄りや病気の方をいじめすぎではないのか。
後期高齢者医療制度には問題が多すぎる。
もう、変えないかん！
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