毒入りギョーザ事件に学ぶこと | たまき雄一郎ブログ

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今日、ある食品スーパーの社長さんから貴重な話をお聞きした。


それは、毒入りギョーザ事件に関する問題点の指摘で、非常に鋭いものだった。


まず、第一点目として、今回の事件で、メーカーが実はメーカーではなかったことが明らかになったということ。


つまり、食品メーカーといいながら、実は自社で製造せずに、他社で製造したものに、自社ブランドを冠して売っているから、いざ、製品に問題が生じたときに、説明もできないし、適切な対応もできない。


第二点目として、食品メーカーのトップが、きちんと謝罪すべきなのに、全く謝罪をしていないということ。


トップが責任をとらないような会社とは、私は取引をしないと明言されていた。


話を聞いていて、今の政治も全く同じ状況だと思った。


政治家、特に、国会議員は法律や政策をつくることが仕事だ。いわば、法律や政策のメーカーなのだ。


しかし、実際の製造元は霞ヶ関なのだ。政治家は自社で何も製造していない。


だから、問題が発生したときに、政治家は的確に説明することができない。初動も遅れるのだ。


もともと中身がよく分かっていないから、国会での釈明答弁も全て官僚にお願いしなければいけない。だから、某大臣のように痛々しい姿となる。


それと、トップが責任をとらないことも同じだ。


年金の問題、イージス艦の問題等々、様々な問題が発生しているが、結局、誰も責任をとっていない。


今日、社長がおっしゃったのと同じように、


官僚に頼りっきりで自分で政策や法律を作ることができない政治家や、


不正や失敗を犯したときに責任をとらない政治家とは、


取引しませんよと、国民も宣言すべきだと思う。


そしてそれを宣言する場こそ、解散・総選挙なのだ。


私は、政策や法律を自分で作ることが出来、そして、責任をとる政治家になりたい。


国民の皆様、是非、たまき雄一郎と取引お願いします。

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