術後 中出しはカンジダのはじまり | 婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

一度カンジダを発症すると、当然しばらくの間は性行為を控えないといけません。

 

カンジダの女性から男性への感染率は比較的低いらしいですが、それでも感染させる恐れがありますから。

 

だからなんだか私、パートナーを待たせてばかり。

 

お付き合いしだしてまだそう長くもないのにこんなことでは、嫌われないかとヒヤヒヤしてしまいます。

 

しかも原因が性感染症って……。

 

治ったと言っても、直後なら嫌に決まってる。

 

でも私のパートナーは、認識不足なのか、それとも愛の力なのか、ただなにも考えてないのか知りませんが、直後でも、コンドーム(以下ゴム)は付けたがらないんですよね。

 

もちろんカンジダのことだけでなく、他のことも含めてゴムは付けるべきなのですが、なにしろ『避妊』という意味では一切必要ないじゃないですか。

 

子宮も卵巣もない私は、1000%妊娠しないので。

 

で。

 

カンジダ続きでなかなかできなかったり、できてもうまく濡れなかったり、パートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいな私は、求められたら強く断ることもせずに、ゴムなしでいたしてしまうわけです。

 

 

 

カンジダ第2戦目が終わってしばらくした頃。

 

治癒直後はなんとかゴムを付けさせたものの、その時はゴムなしでの中出しを許してしまいました。

 

すると…。

 

ま、またしても特有の強い痒みが!!

 

安心な潤滑ゼリーも使って万全なはずなのに、また⁉︎

 

心底ウンザリしながら、その時も調べましたよ。調べましたさ。

 

そしたら判明。

 

中出しをすると、男性の精液が膣内に入ることによって膣内の酸性度のバランスが一気に崩れてしまい、それに合わせて細菌も侵入してしまうため、とても菌が繁殖しやすい状況になってしまうんですって!

 

そして自浄作用の落ちた乾燥膣では、その異常繁殖した菌に勝つことが難しい…。

 

 

 

残念ながら、挿入時にゴムを付けたところで、手や口でも接触する性行為では絶対に細菌は陰部に付いてしまいます。

 

もういい加減カンジダになりたくない私は、パートナーをがっかりすることなく、できる限り病気を防ぐことができるよう、行為後にこれを使うことにしました↓↓↓

 

 

 

 

↑↑↑この石鹸には、カンジダの原因になる真菌(カビ)に打ち勝つ、抗真菌成分と殺菌成分がダブルで入っているんですって。

 

デリケートゾーン用の石鹸って結構いろいろありますが、これは病院などでもおススメする製品らしいので、敏感肌の私としてはなんか安心。

 

クチコミで生理の時のモワッとした臭いがなくなったとか、カンジダに罹らなくなったというものもあったため私も試したところ、その後カンジダ特有のあの白いおりものが出ることはなくなりました(今のところ)。

 

まぁ通年乾燥ぎみなので、ちょっとした痒みはやっぱりありますけどね。

 

そしてそんな人は特に、陰部を洗いすぎることで膣内に必要な乳酸菌などを失ってしまうのも当然良くないため、それは気をつけないといけません。

 

そこで私は、①行為後はできるだけ早めに排尿して尿道内に入った細菌を尿で洗い流し②行為後2日ほどはフルフル泡石鹸で洗う。ということをしています。

 

もう、これ以上カンジダになってたまるかって話です。