術後のカンジダ第2戦 | 婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

子宮卵巣全摘出、からの膣乾燥、からのカンジダ自己治療、からの短縮膣の恐怖に打ち勝ってめでたく合体!

これでめでたしめでたし、といくはずだったんですが……。



前述の通り、あの緊張の初夜をもって私には潤い補充が必要だと気付き、ローションを買ったわけですよ。

そしたら速攻、そのローションによってまた絶不調!

強い痒みから始まり、また白いおりものがベッタリと下着に付くようになり、はい、カンジダ再発!!

治したばっかりなのに!!!



…今度は都合がついたので、ちゃんと婦人科を受診しました。

そして手術をしてくれた馴染みの先生に診て頂き、しっかりカンジダ認定頂きました。


やっぱり自己治療には不安も多いので、お医者さんに診て頂いて、処置をしてもらった方が安心ですよね。


ちなみに病院でのカンジダ処置は非常に手軽なもので、内診は必要ですが検査に時間がかかるわけでもないですし、治療も内診の流れで膣錠を1回入れてもらうだけ。


あとは1週間ほど様子を見て症状が治れば、再度検査をしてもらう必要もなく、そのまま治療終了です。


もし外陰部の痒みが強ければ、塗り薬も処方してもらえます。


市販薬でお馴染みのデリケートゾーンの痒みに効く有名なアレなんかは、カンジダには使えませんから気を付けてくださいね。



有名なアレ↓↓↓




何度か経験していたカンジダですが、こんなにも短いスパンで再発したのは初めてのことでした。

性行為にどんなローションを使っても別に大丈夫という人も中にはいるようですが、少なくとも私のような、自浄能力の落ちた乾燥しがちな膣の持ち主は、絶対に気を付けるべきのようですね。