皆さんこんばんは。
たまです。
もう1ヶ月近く前のことになってしまいましたが、
LoveLive!Sunshine!!
AZALEA 1st LoveLive!
In The Dark
/*秘密の物語*/
に現地参加してきました。
長くなりますが、レポートをお送りします。
AZALEA の 1st ライブは、当初は2020年3月に開催が予定されていました。
新型コロナウイルスの影響により中止と延期が重なり、4度目となった
今回の挑戦でようやく開催に成功。1年半越しの結実となりました。
また、1年半前にGuilty Kiss、CYaRon の1stライブに現地参加していた
我々にとっても、今回のライブは1年半越しに迎えるツアー千秋楽。
様々な想いが交錯するライブとなりました。
■当日までの前段
チケット最速先行抽選の段階では、確保していたチケットはDay.1のみ。
一般販売でDay.2を狙いましたが落選、旅行の行程は2泊3日として初日以外は
宮城県観光にあてる予定としていました。
しかしながら、ライブ前にキャストの一員である高槻かなこさんが適応障害を
発症されてしまい、出演見合わせとなることが決定。
それに伴う払い戻し受付、およびキャンセル分の再販が行われたのですが、
そのライブ直前の最後の抽選で、なんとまるすけが Day.2 のチケットに当選。
一転攻勢の両日参加となりました。ラブライブフェスで完全見切れ席を含めて
両日参加はしましたが、見切れ席ではない完全な両日参加はなんと
Aqours 4th ライブ以来ほぼ3年ぶり。Aqours 4th まではなんとなく当たり前だった
2Days の両日参加ですが、ずいぶんとご無沙汰になったものです。
しかもそれがチケット争いがかなり激しかった今回のライブで叶うとは。。。
やはり持つべきものは、チケット抽選強者の相方です。
今にしてみればチケットが初日だけでも2泊3日にしておいて本当に良かったですね。
■Day.1
出発は東京駅から。
東北新幹線に乗り、北を目指します。
使用車両はE2系。現在、全国を走り回っている新幹線の中でも屈指の古株ですが、
意外や私は今回が初乗車でした。東北ってあんまり用がないからね。。。
現在、東北新幹線で主力となっているE5と比較すると、走行性能でも車内居住性でも
型落ちになってしまっているE2ですが、歴史の長さに想いを馳せれば、
乗車できることは光栄ですらあります。必ずしも所要時間や乗り心地だけに
左右されない新幹線のプレゼンス。それこそがE2系の強みです。
使用車両はJ66編成。2005年に配備された増備車です。
一般的な新幹線の寿命は17年と言われており、使用開始から16年目を迎えている
この編成は引退が近いのかもしれません。乗れて光栄でした。
車内はそれほどは混雑していませんでした。
出発は昼時でしたが、仙台到着後に美味しい食事を摂ることにしていたので、
新幹線の中では軽めに。国技館の名物駅弁やきとりとハイネケン。
東京から仙台に着くまで、外はずっと雨模様。
結局この日は一日中雨に降られました。
仙台までの道中の車内で、ギルキス 2nd ライブの抽選結果の発表がありました。
私の抽選結果は・・・当選!!!
やった、ギルキスのライブにも行ける!!!
後に調べてみたら、かなりの落選祭りだったようでした。
当てられてよかった。。。
たま@(∪´・ω・)ワン……@tama445ギルキスのライブ当たった!やった! みんなで楽しみましょう! https://t.co/F1ahTcoMs3
2021年08月14日 13:23
そんな風に車内で楽しい時間を過ごしながら、2時間ほどで仙台に到着。
ついに約束の地に足を踏み入れました。
到着しただけで感慨深くなるのが、ライブ遠征のいいところですよね。
今回はなおさらです。
到着早々、予定通り美味しい食事を堪能。
仙台旅行経験者のまるすけの案内で訪れたお店で頂くのは当然、
仙台名物の牛タン!!
滅茶苦茶美味しかったです。肉厚ではないのですが、味がしっかりと
染み込んでいて、噛めば噛むほど旨味が湧き出る不思議な牛タン。
卵麺も名物らしく、こちらもビックリするほど美味しかったです。
また、ついでに注文した鮪のお刺身も異様に美味でした。
到着早々、とんでもない物を頂いてしまいました。
食事後、ホテルに移動。
ホテルは仙台駅から徒歩圏内のシティホテルにしました。
東北を代表する大都市ながら、見える景色には緑がたくさんありますね。
これぞ杜の都。
不要な荷物を部屋に置き、身軽になってライブ会場に向かいます。
仙台駅からの移動には地下鉄を使い、10分ほどで長町駅に到着。
駅から5分も歩けば。。。
今日の会場、ゼビオアリーナ仙台に到着!!
新幹線で仙台駅に到着する直前に車内から見えましたが、実際に足を運んで
間近で見ると感慨もひとしおです。
今日から2日間、ここが我らのホームなり!
受け取り予約をしていたグッズを回収し、雨が降っていたこともあって
早々に入場待機列に並びました。電子チケットに記載されていた推奨来場時間が
開場直後だったことも考慮しての行動でした。
ところが、結果的にこの行動が大正解。
初日は、観客の入場に予想以上の時間がかかり、ほとんどの観客が当初の開演時間までに
入場することができなかったんですよね。開演時間を遅らせることで間に合わせていましたが、
強い雨が降りしきる野外で1時間以上も1歩も動けず立ちっぱなしにされるのは
大変な苦痛だったのではないかと思います。待機が20分程度で済んだ我々は幸運でした。
入場に時間がかかったのは、ゲートでの厳重な身体検査。
金属探知機を持ったスタッフが、一人一人時間をかけて身体や持ち物を検査していました。
過去のライブで、本人確認で時間をとられることはありましたが、身体検査で時間を
とられるのは初めてのこと。なんでこんなことを、と不思議に思っていたのですが、
どうやらキャストに対する○害予告があったみたいですね。。。
なんでそんなことをするのやら、おかげで大迷惑です。
そんなこんなで、我々が入場した時はせいぜい10%程度しか入場が完了しておらず、
開演時間を迎えても客席は3割も埋まっていない状況。こんな状況でライブを開始できる
はずがなく、開演時間は延期されました。会場内では開演を遅らせる等の案内は
ありませんでしたが、客席の誰もが察して静かに待機。
このあたりのマナーの良さが、トリコビトのいいところ。
我々も席に座っておとなしく開演を待っていました。
今回の座席は、2階スタンドの最前列。
2階スタンドがけっこう高かったので、視界は良好です。また、ステージにも近い
ブロックだったので、アリーナではないながらかなりの良席でした。
キャストの表情まで肉眼で見えそうです。文句無しの神席!
ちなみにステージに向かって右手、上座側でした。
17時半、予定より30分遅れでライブが開演。
照明が落ちて真っ暗になり、場内に流れるBGMの音量が上がるお馴染みの演出は
ライブの開演を告げる合図のようなもの。その光景だけで鼓動が高鳴ります。
また、今回のライブは凄く久々にスタンディングでの観劇が許可されました。
声は出せなくても、立って観劇できれば演目にのめり込めるというのが
コロナ禍でイベントに参加してきた末にたどり着いた結論。
場内アナウンスを聞き漏らしていたので、観客が立ち上がり始めた瞬間は
「やった!」という思いでした。ただ、自分よりも激しく反応したのがまるすけ。
立ち上がりながら、小声でも明らかに興奮を抑えきれない様子で
「立つよねー、立っちゃうよねー」と何度も繰り返していました。
トリコビトたるもの、着席での観劇はもったいなさすぎますよね。
さあ、待ち望んだライブの始まりだ!!!