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TO RIGHT, THE RIGHT w/Aloha Ke Aloha

ご好評賜り 2月11日(木・祝)の16時くらいまで期間延長いたします。

是非!


ノートに感想書いていってね!


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みうらし~まるさん

ニュージーランドと千倉の半々で暮らしているし~まるさん。

都内の仕事場から 作品をお届けに来てくださいました。


千倉の風車建設問題では だめだめだめ~を言いだしっぺしたそうです。


まだ問題は解決には至っていませんが

1万筆も集まった署名に 行政も動かざるをえなくなり

いい方向には向かっているようです。


千倉を大好きで大好きで愛している気持ちがいっぱいを感じられる方です☆


し~まるさんを最初に私が存知あげたのは

「安房鳥瞰漫歩絵図」のポスターです。

冒険心がそそられまくりました。


勝浦からぐるっとまわって富里 東京湾 三浦半島や富士山まで見えるのですよ。

3ヶ月かけて半島をまわり お寺の屋根の色や山の形などなるべく正確に描いたのだそうです。


他の作品も 今回の企画に合わせて 山や動物をモチーフにしたものをチョイスしてくださいました。

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真魚長明さん

かっこいい作品を用意してくださいました。


山砂の現物をフレームに入れたのが 下の真ん中の作品。

sand is free.

千葉の山砂 ゴールドでとてもきれいなのです。


今日 渋谷のパタゴニアさんに チラシを置かせてもらいにいったのですが

対応してくれたお店の方が千葉にもサーフィンに来ているとのことで つっこんで話を聞いてくださいました。

サーファーは話が早くて好きです(笑)


真魚さんもサーファーです。

こんなページみつけちゃいました。

http://www.tbs.co.jp/sumau/backnumber/051.html


山砂採取についてのパネルは 右上2枚のみで

他に「ちば残土ネットワーク」さんにお借りした詳しいファイルを置いてあるので

お店で尋ねてください。



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宮下昌也さん

太陽・月・星・樹・蓮・とんび

好きなモチーフばかりの宮下さんの作品。


最初に見たのはとんびのTシャツだったと思います。


上の2点は 家で使う薪の中から 欅の端材に描いた作品。

木の「うろ」を雲にして描いた作品は「月を隠す雲」。


その他も今回は房総ならではのものをとチョイスしていただき

漂流物に描いた作品を展示しています。


昨日 一番大きな「太陽の下で」を飾ったら

お店のスタッフの方が

「なにこれ~かわいい~」って(笑)




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山口マオさん

大きくてとても素敵な方です。


千倉にあるマオさんのお店 海猫堂には実物大「戦争ホーキ」があり

フェアトレグッズがあり、

南房総のイヴェントのお知らせや アーティストの作品が並べられ

千倉のワンダーワールドへの入り口なのです。


レジ下には原子力資料情報室の「これでいいのか六ヶ所再処理工場」や「6peace」が

ぶらさがっていて

私も持っていない「地熱発電ステッカー」も売っているのだ!


素敵です。




DownToEarth  し~まるさんのポストカード

DownToEarth  宮下さんの絵本・マオさんのグッズなど




房総の地からは

東京湾沖の埋め立てや高層ビルディングの建設の為に

東京ドーム2300倍の広さの森林を伐採し

12億トンの山砂を運びだしていたそうです。

そして現在も。 削られ始めているのが国有林を含む「鬼泪山(きなだやま」



山が消え続けてきた房総の大地のことを見ていただけたらと思います。



一方 南房総 安房の土地には破壊を超える創造があふれています。

安房で生まれるアーティストの作品も見てください。



安房の地にある破壊と創造。

わたしたちはこれから どちらを選択していきましょう。



半島は三方を海に囲まれ 

島的な暮らしや文化が育まれる

この列島の大切な一部です。


※山砂採取についての展示は少々となっております。

2月5日のトークイベントに是非お越しください。





■展示会開催

1月27日(金)~2月7日(日) 会場開業時間内

※カフェの店内ですので ご注文も御願いいたします。



■会場 

ふろむあ~す cafe OHANA (木曜日定休)

世田谷区三軒茶屋 駅徒歩2分

東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F

03-5433-8787

http://www.cafe-ohana.com/access.html


■問合わせなど

haana2004@aol.com

090-2902-4460



■■■アート展示・販売(展示作品は販売いたします)


イラストレーター 山口マオさん (販売作品 13,000円~)

http://uminekodo.exblog.jp/


イラストレーター みうらし~まるさん (販売作品 28,000円~)

http://www.simalmiura.com/


美術家 宮下昌也さん (販売作品 30,000円~)

http://hoshimitei.com/


アーティスト・サーファー・安房地人協会 真魚長明さん (販売なし)

http://www.animismonline.com/



■アーティストグッズ販売

山口マオさん

てぬぐい 1,100円

マッチセット 600円

ストラップ 650円


みうらし~まるさん

絵本「こどものくに うんぽっとん」 330円

ポスター 安房国鳥瞰漫歩絵図  840円

ポストカード 150円


宮下昌也さん

ポストカード 150円

てぬぐい 1200円

ピンバッチ 700円


他・・・



終了しました↓↓↓

■■■トークイベント (投げ銭 カンパ制)

2月5日(金) 19:30~


19:30~20:10 

真魚長明さんスライドショーとトーク「房総の大地は今」

鬼泪山や南房総の風車建設問題に取り組むなど

安房の地であらゆる情報発信をするアーティスト。

「安房平和映画祭」「あわあわマーケット」の開催など

安房を面白くしている仕掛け人のお一人です。

山砂採取のスライドショーとこれからの房総での

暮らしのヴィジョンをお話していただきます。

真魚さんのブログより

『房総半島の森や海、水や木の話をさせていただきます。

これから先の時代をボクたちはどう生きていくのか、

一緒に考える機会になればと思っています。』


20:10~20:30

宮下昌也さん トーク

東京から3時間足らずの鴨川の山。

宮下さんの幻想的な森の中での暮らしのお話。


20:30~21:10

坂山保之さん(やっちゃん)トーク「海のを渡って循環する人・町・食つくり」

地球食をクリエイトして、地球と人の 心と身体の健やかをつむいでくれています。

武蔵野・多摩・湘南と南房総を 都心を通らず海を渡って繋いだら・・・

ブログ「東京WEST発酵物語」

http://ameblo.jp/greenchildren-ecomandan/


21:10~22:00頃

安房 海 山 食で FREE TALK



※タイムスケジュールは変更になる場合があります。






鬼泪山付近の山に中に湧く泉。
底なしで金の斧を入れると 水の女神が出てくるらしい。(たとえ)

こんなに素晴らしい自然と生命体がある南房総。

地元の人は却ってその価値に気が付いていないそう。








真魚さんがお友達と制作中の映像『Mother Earth』
写真は飯田裕子さん。
南房総在住の写真家の方。
写真が素晴らしいので 是非サイトもご覧ください。

インディアンは土器をつくる時に
土を使うことを許されるか 地球に尋ねるのだそうです。



安房に戻る3人のお見送りで お3人の背中をみていたら

なんだか 先に進化してしまった方々のように感じました。


便利といわれるところで生活するより

人間力や想像力創造力が必要だと思うから。


それもあるけど、、、


10年ほど前に訪れたマウイ島がまだまだアメリカアメリカだったオアフより

オーガニック思考が進んでいて 人工物の割合が少ないのを見て

進んでいると感じた記憶に似ています。




5日に開催させていただいたトークイベント。


精神的にとてもゴージャスな宵になりました。

繋がりも とってもゴージャス。


何年か経っても 思い出したり 気が付いたりすることがあるような

宵になりました。


ゲストの方

お話聞きに来てくださった方、遠くは君津から。

お店の方。

告知にご協力いただいた方

有難うございました。


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◎真魚さんのスライドショー◎


昭和39年の和田浦の海岸。

現在と砂浜の広さがまるで違います。

砂浜は外房全般 少なくなっているようです。


これは千葉のどこの海岸に行っても昔を知っている人は言うことで

砂浜がどんどん侵食されていると。


変わらない方が不自然とも思いますが。

北海道と沖縄は その昔 くっついていたと言う話もありますし(S氏談)



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ここは 山砂採取の為に 既に削られてなくなってしまった浅間山(せんげんやま)跡。


人工的に手を加え 姿が変わった自然の姿。



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上の写真のアップ。




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これは房総を 俯瞰で見た画像で

白っぽいところは ゴルフ場。

ゴルフ場だらけなのも怖いけど 

それでも山砂採取をされているところの

あまりにも大規模なのが解ります。


この山砂は東京湾の埋め立てや

コンクリート建築に使われました。


『都市の文明は千葉の山からできた』。



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ある企業の山砂事業は テレビ番組に取り上げられ

その驚愕の山の姿をさらしたこともあるようです。


更なる問題は 山砂を都市へ運んだダンプは

今度は残土(建設残土)や廃棄物を持って戻ってきて

それを山砂が削った場所へ戻していたこと。


良質な山砂を持ち出し、有害な物質を持ち込まれ続けていた房総の大地。




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そんな房総の大地のある場所は かつて海であり

新聞記事は 山中でザトウクジラの骨が発掘されたことを報道しています。


緑にも覆われ

何十万年もの歳月を経て 形をなしていたものを

人間はいとも簡単に削りとってしまいました。




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これは 鋸山という採石地の写真。

こちらも真っ白。




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こういった山砂の採取は千葉県に限ったことでなく

これは秩父のセメントの為に削られた山の姿。



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これは愛知県。

100円ショップなどで販売されている 安価な陶器のために土を採取されている山が愛知には

あるのだそうです。


この画像の左の緑地帯は 「愛・地球博」という万博会場になっていたところだとか。。。

なんとも皮肉。



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場所はまた千葉県にもどり

こちらは鴨川の海岸の砂の話。


写真で見づらいですが 

下方の突堤はヨットの係留の為に作られたマリーナ。


ここに砂が溜まるようになってしまい、

このマリーナの北の海岸に砂が無くなってしまい、

最近サーフポイントがひとつ消滅。

また伝説的だった別のサーフポイントにも

波が入ってこなくなってしまったそうです。


更に悪いことに

河口の直ぐ脇につくってしまったために

水の流れをせき止め

川が増量したときに 上流で洪水が起こり

人が流され 亡くなってしまうという事故も

起きているそう。



人間が自然をいじると 必ず弊害が出てくる。

どんなに考えてしても。

それがもう 目に見えるようになってきてしまっている。



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これは九十九里の一宮のあたり。

ここも砂の流出を防ごうと

ヘッドランドと言われるものを建設したけど

効果は薄く

他の場所の砂が取られ・・・


同じことは海岸線が続く場所では いくつも事例があり

同じ千葉の銚子方面や

宮崎でも同じ話を聞きました。



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真魚さんからの問題提起は 

起きてしまっている山砂採取をどうこうということではなく


もう明らかに やりすぎてしまっていることが

一目瞭然だということ。

千葉の山や海の姿、

これはこれからをどう生きるかを考えるキッカケなのだと。


山砂採取については

実際 運搬の仕事で生活している人たちもいるわけで

賛成・反対の話ですむようなことではない。


ほんとにみんなが真剣に これからの文明をどうつくるか

話し合わないと

というお話だったのです。




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でね

面白いのは

房総の鬼泪山を挟んで

北の土地にサヌキと言うところがあり

南が安房なんだって。


サヌキとアワという言葉にはそれぞれ意味があり、

これまでは サヌキ的な文明が築かれてきたけれど

これからはアワ的な思想にシフトできるのかどうかって。


鬼泪山を挟んでちょうど

サヌキとアワが今 せめぎあってるって。




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そんなことで

アワ的な文明にシフトすることを望む真魚さんからのプレゼンテーションは

上の房総半島の航空写真を見ると解るように

関東圏で大地に緑が際立つ場所は

南房総と 伊豆半島のあたりにしかない。


これだけの森林を有する南房総なのだから 森の文明を創れるのではないか 音譜


南房総の森の神秘は 動画編の日記のページをご覧ください。






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真魚さんのお話には よくインディアンのことが出てくる。


『そろそろ僕らも「地球の取り扱い方」を学びなおしませんか?』


真魚さんがお友達と制作中の映像は


動画編の日記へ。。。





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真魚さん所有の土偶ちゃん。

カワイイ(笑)



つづく





DownToEarth border=







下の真ん中




真魚さんの『sand is free』




free がどういう意味の freeなのかわからなかったので


伺うと


「自由」


と。




それでもピンとこず




聞くと




かつてカリフォルニアのサーファーが


コーストラインの工事計画に反対して


使っていたフレーズなのだそう。




砂を拘束しない




という意味。




流れるものは流れるままに。

旧暦12月21日 立春(寒さの中に ふと春の気配が感じられる頃。)

          第1候 東風 氷を溶かす 




2009.5 アートフリーマーケット千倉
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2月5日(金)


■会場 

ふろむあ~す cafe OHANA (木曜日定休)

世田谷区三軒茶屋 駅徒歩2分

東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F

03-5433-8787

http://www.cafe-ohana.com/access.html



■■■トークイベント (投げ銭 カンパ制) 

会場のカフェは お昼から営業しています。

入店いつでもOKです。


19:30~20:10 

真魚長明さん【アーティスト・サーファー】スライドショーとトーク「房総の大地は今」

鬼泪山や南房総の風車建設問題に取り組むなど

安房の地であらゆる情報発信をするアーティスト。

「安房平和映画祭」「あわあわマーケット」の開催など

安房を面白くしている仕掛け人のお一人です。

山砂採取のスライドショーとこれからの房総での

暮らしのヴィジョンをお話していただきます。

真魚さんのブログより

『房総半島の森や海、水や木の話をさせていただきます。

これから先の時代をボクたちはどう生きていくのか、

一緒に考える機会になればと思っています。』



20:10~20:30

宮下昌也さん【美術家】 トーク

東京から3時間足らずの鴨川の山。

宮下さんの幻想的な森の中での暮らしのお話。


20:30~21:10

坂山保之さん(やっちゃん)トーク「海を渡って循環する人・町・食つくり」

地球食をクリエイトして、地球と人の 心と身体の健やかをつむいでくれています。

ブログ「東京WEST発酵物語」

http://ameblo.jp/greenchildren-ecomandan/ より

『もっともっと
水を身近にしていかなきゃ
いけない時が来ている

そうすれば
必ずひらけていく

でなければ
閉ざされていく

そんな水を巡る
安房・多摩・相模の地を捉えた話しになりそう。』


21:10~22:00頃

安房 海 山 食で FREE TALK



※タイムスケジュールは変更になる場合があります。


※『安房のアートと山砂採取の展示』は7日まで開催しています。




AWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWAWA


いつの時も

破壊と創造がある。


破壊するモノがあれば 創造するモノがある。


どうしてだかわからないけど両方がある。




南房総の破壊と創造は

負のそばには 必ず美があることを

教えてくれました。


美のそばにも 負があるかもしれない。

それも教えてくれました。


負と美をつくりだしているものの ひとつは人間で

そして人間は どちらを見て どちらを選ぶかをすることができます。



負も知りたいし

それ以上に美(心でできている)も知りたい。


金曜日に3人も! お話をしてくれます☆

around the south of peninsula.


自分達の土地や海に 関心を持つこと。