赤ちゃんのための室内環境より-シックハウスやアレルゲンの対策-
東京都から出されている「赤ちゃんのための室内環境より-シックハウスやアレルゲンの対策-」よりいくつか抜粋(一部略あり)。
赤ちゃんは、一日のほとんどの時間を室内で過ごします。乳幼児から幼児期にかけて、体格や神経、内臓が最も成長するので、食物だけでなく、呼吸によって体に取り込まれる室内の化学物質やアレルゲンにも注意が必要。
赤ちゃんや子どもは、大人に比べて体や1回の呼吸量は小さいですが、体重1kg当りで換算すると、呼吸で取り込む化学物質の量は倍以上にもなる。
最近の住宅は、24時間の換気設備が義務付けられていますが、その設備でも1時間に部屋の半分程度しか空気は入れ替わりません。室内で発生する様々な化学物質を排出し、また、ダニやカビの発生を予防するため、定期的に窓を開け換気しましょう。
赤ちゃんは大人と比べて床付近で過ごすので、その辺りの環境も気をつけていかないといけませんし、呼吸のみでなく何でも口にする、何かに触った手をすぐに口に持っていくという乳幼児には接触による注意も欠かせませんね。
シックハウス診断士事務所
〒740-1232 山口県岩国市美和町西畑65-3
〒165-0031 東京都中野区上鷺宮4-17-5
共通代表電話番号 0827-96-1236
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
担当:牧野
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東京駅丸の内駅舎保存・復元工事
ちょっと前になりますが、オフィス内の空気環境の相談で丸の内へ
その帰り東京駅へ向かうと、
ほとんどがシートで覆われていましたが、来年には完成予定
どのような風格のある姿を現してくれるのか、
今から待ち遠しいですね 
健康・快適居住環境の指針-健康を支える快適な住まいを目指して-(生活環境編 その1)
東京都内の保健所から出されている「健康・快適居住環境の指針-健康を支える快適な住まいを目指して-(生活環境編~生活害虫・ゴミ・臭気・騒音・清掃など)」よりいくつか抜粋(一部略・編集あり)。
ネズミの対策
ネズミは、人の周りに住む有害動物の代表で、食中毒の原因となるサルモネラなどを媒介するだけでなく、家財や電線をかじるなど経済的な被害をもたらします。
(アドバイス)
・ネズミの通路となるような穴やすきまはふさぎましょう。
・食品やペットのエサは密閉容器に、生ごみはフタ付きの容器に入れま
しょう。
・粘着シートや捕そ器、又は殺そ剤をネズミの出入りしそうな場所や通路
の物陰に置き、効果的に駆除しましょう。
吸血するダニの対策
吸血性のダニは、家屋にネズミや野鳥がいると発生することがあります。
[主な吸血性のダニ]
イエダニ ~ ネズミに寄生
スズメサシダニ、ワクモ ~ スズメやムクドリなどに寄生
(アドバイス)
イエダニ用エアゾールを散布する際には、しっかり換気をしながら行う必要があります。
ノミの対策
(アドバイス)
・掃除の際はカーペットを上げ、畳や部屋の隅などは丁寧に掃除機を
かけ、卵や幼虫、成虫を吸い取るようにしましょう。
・ペットは体をよく洗って飼うようにしましょう。また、床下などに野良猫が
住みつかないよう注意しましょう。
蚊の対策
(アドバイス)
・ボウフラを発生させないために、側溝の流れをよくし、雨水のたまるよう
な空き缶は片づけましょう。
・蚊の隠れ家となる草むらややぶなどは切り払いましょう。
・窓には雨戸をつけて家への侵入を防ぎましょう。
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お部屋のほこりを吸い込むと・・・-お部屋のほこり対策をしましょう-
東京都内の保健所から出されている「お部屋のほこりを吸い込むと・・・-お部屋のほこり対策をしましょう-」よりいくつか抜粋(一部略・編集あり)。
気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、
アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、花粉症など
代表的な吸入性アレルゲン
ダニ・ほこり、カビ、花粉、ペットの毛・ふけなど
ダニアレルゲンの性質
ダニアレルゲンは水に溶けやすい性質を持っていますので、水洗いによってかなり減少させることができます。
たとえばふとんを丸洗いすると、ダニアレルゲン量を10分の1程度に減らせるといわれています。
お布団対策
□ 湿気の除去
天日干し、布団乾燥機など
□ 掃除機の利用
排気によってほこりが舞い散るので換気が必要です。
寝る直前にかけることも避けましょう。
□ ふとんの丸洗い
□ 防ダニふとんカバー
目の細かい記事(高密度織物)で出来たふとんカバーを利用する
のもひとつの方法です。
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