ネットで不合格を発表する義務はない | 趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

趣味の大学受験【次男大学受験篇】父子並走日記

2024年長男大学進学。今度は次男の大学受験だ。
在宅自由業20年超オタク系ガキオヤジによる「受験」「育児」放言日記

先日、YouTubeでご子息の中学受験合否状況をリアルタイムに発表されている親子のことをこちらでもご紹介いたしました。

わたし自身は素直に応援したいと思っておりましたが、率直に申しまして、「立教新座」が不合格で、「早稲田実業」が合格というケースはちょっと考えにくい、あってもきわめてレアケース、こういう場合の「偏差値表」というのは、驚くほど「正確」なものです。

「まさかの不合格」は超よくある、ありまくるほど珍しくない普通の出来事だと思うのですが、

「まさかの合格」というのは、まーーーずあり得ない。

もしもあったら、それこそネット特有の「うそ」報告を最初に疑います。

そして、仮にそうしたことが本当だったとしたら、それこそ、(わたしがこのブログで何度も何度もいうてます通り)「実力以上」の「学校に入って」「深海魚」となって「辛い中高生時代を過ごす」ことになりがちなので、その方が心配なのです。

 

しかし、以上はわかってはいても、それでも、顔出しで受験をがんばっている姿を公開している親子に、辛辣なことを思えるはずもなく、できれば合格できればいいね、とか、聖徳学園とか明治学院とか、合格したのは良かったじゃん!! とか思っていたのです。

中学受験は「どこでもいい」からです。

 

 

特に聖徳学園の場合、上位5人の「特待生」に合格でしょう。それスゴイですよね。学費が完全に無料。

私立の学費は100万円前後はしますから、その中学校3年分300万円が無料ってすごない?

で、どの学校でも、教育内容自体は基本あまり変わらないのです。校風は違う。集まっている「生徒」の感じも違う。それが合う学校が、その子にふさわしい学校です。

入学偏差値が高い低いとか、あんまり関係ない。

就職先を選ぶのと同じ。

そこが「過ごしやすい場」か「そうでない場」か。

お給料の良し悪しは、結局その場で良いパフォーマンスが発揮できるかどうかにかかっているので、「平均給料が高い会社かどうか」は実はあまり関係ない。「自分が最大のパフォーマンスを発揮しやすい自分にピッタリの環境かどうか」が大事なのと同様です。

だから、「自分が過ごしやすい」「自分の力が最大限発揮しやすい」場所を求めればいいだけです。

 

明治学院もいいかもしれない。

わたしが毎年集まっている、昔の会社(←大手上場企業)の同期友達グループがあるんですが、そのメンツの学歴は、

東大文学部、中央大学法学部、明治学院経済学部、早稲田大学文学部 の4人ですが、このうち「明学」は「中大」よりよっぽど出世してるよ。そしてたぶん「明学」は「東大」よりお給料が良いよ。

「明学」の奥さんは美人で、娘ちゃんはこないだ「明大明治」に受かってたよ。

 

とにかく、聖徳学園でも明治学院でも、どっちでも立派!!

誰にも何も恥じる必要などありません。すばらしい学校です。

 

そして、今日の本題ですが、仮に合格がかなわなかった場合、「わざわざ」「律儀」にネット上で、全世界の人にその旨、お知らせする「義務」はないんじゃなかろうか。

これまでの流れから「多少の義理」はあるかもしれませんが、イチイチ、そのために、「自分の子供の心を傷つける」必然性はないですよね。

芸能人が、「すっきり」等のテレビ番組で、「出演料」もらってやってるわけじゃないんだから。

不合格の発表をしないことで、誰も責めないだろうし。

そこで責めるのはちょっとクソ野郎過ぎるというか、その人たちに別に追求する権利なんかねーんだから。それは、「竜とそばかすの姫」の「ジャスティン」たちだよね。ゆがんだ正義感。

不合格かもしれなかったら、そこは「察して」「そっとして」おいてあげるのが大人というものではないでしょうか。健康的なネットリテラシーだ。

 

 

と、わたしは思います。

ダメだったらイチイチ報告なんかしなくてもいいと思います。子供がかわいそうだし。

 

中学受験というものは、すごく過酷なものなので、そんなに簡単に、ポンポン「御三家だ」とか「開成だ」とか「早慶だ」とか合格できるようなものではないと思ってます。

2024年は大変な始まり方でしたが、

これからV字回復で、皆様にとってすばらしい一年となりますことをお祈りします。

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