嬉しいテンパイ形を想定する | takuteiオフィシャルブログ「takuteiのほぼ麻雀」Powered by Ameba

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カジサンマにおける最強のイーシャンテンはこんな形である。

 

 

ピンズもソーズも3メン待ちの形があり、片方が埋まれば他方が3メン待ちでリーチ。途中でが出ればポンして待ち。こういう形が速度も待ちの良さも申し分ない。常にこういうイーシャンテンになればトータルでは圧勝できるだろう。

 

じゃあこういうイーシャンテンだったら何を切るか?

 

この場合、を捨ててのリャンメンを固定するのが良い。仮に、何も切らずに14枚(多牌状態)で最高のテンパイはソーズが埋まってになる形だ。

 

 

カジサンマの場合、カンのイーペーコーテンパイになるより、が暗刻になってのリャンメン待ちでリーチをかける形が最も良い。後者の場合はタンヤオもイーペーコーも消えるが、そのぶんツモの可能性が高まるので、より高い点数になりやすいのだ。だからこそ、先にピンズをリャンメンに固定してソーズを厚く構えたい。

 

でも、四麻の癖なのか、を先に捨てる人が非常に多いような気がする…

 

では、次の手牌。

 

でテンパイが入った。この場合、

 

でのリーチorヤミ

でのリーチorヤミ

 

の選択になる。四麻の場合はどちらかに受けて即リーチが多そうだ。だが、サンマの場合は違う(のではないかと最近思っている)。のどれを切ってもいいが、ヤミテンに受けたい。ま、ヤミにして3メン待ちになる変化は打からツモだけなので、ヤミなら打の人が多そうだ。

 

 

出アガリの利かないテンパイでしばらく頑張る。その間、他からリーチを受けても辛抱あるのみ。ひたすら押し返してリャンメン以上の変化を待ち、変化しても最後まで押し続けるのだ。一番肝心なのは、途中で相手リーチの圧力に負けてカンのまま追っかけリーチをかけてしまうことである。途中でツモ切りリーチをかけるぐらいなら、最初っから即リーのほうがいいだろう。

 

大事なのは一番良いテンパイ形を想像すること。カジサンマの最強は「ツモ」なのだから、ツモりやすい形を徹底的に追求すべきなのだ。