ところが、このアナウンスを理解していなかったイタリア人のおじさん（そういえば前日、英語はよく分からない、と言っていた）が会場に来ない。とりあえず他の卓を先に進め、おじさんの卓は待ってもらうことに。30分経っても来なかったら黒子が入ることを説明しました。
こういう場合、日本だと運営優先でさっさと代走が走るんですけどね。代走というスタイルはギリギリまで取らない方針です。しばらく待っているとそのおじさんが登場。「何で先に始まっているの？」とキョトンとした表情。
そりゃそうだわな(;^_^A
とりあえず卓に入ってもらって、事情説明は後でイタリア語を話せる人にしてもらうことになった。通常なら遅刻ペナルティが課されるところだが、特殊事情ということでお咎めなしに。その卓もスムーズに進行し、無事最後まで打ち切りました。
これは参加者全員に配られるバッグ。ネットブックを入れるのにピッタリ。何で「虎」の字？ というのは漢字の中味を良く見ると「ＥＣ」と書いてある。つまりＥＣリーチ大会だというわけです。
色々とありましたが、無事８回戦を終え対局終了。表彰式となります。最初はベスト10の表彰。プレゼンターはハノーバー市長さん。ヨーロッパではまだまだ麻雀はマイナーなゲーム（しかもゲーム大国のドイツの中なら尚更？）ですが、わざわざ駆けつけてくれたんですね。
５位にドイツ在住の日本人・本田さんが入賞。それにしてもあの犬はどこからまぎれたんだ??
最後にベスト３の表彰です。優勝はMaurice Demmerさん（オランダ）。四暗刻単騎をアガり、しかもそれがダブル役満だったのが勝因でした。それでも２位のJoelさんとは僅か700点の差。実は結構危なかったんです。 http://www.mahjongnews.com/en/index.php/ec-riichi/hanover-2010/925-ecriichi2010-3.html