★★★★★
鑑賞No:00771
製作:1998年/アメリカ/150分
監督:マイケル・ベイ
主演:ブルース・ウィリス/ベン・アフレック
テキサス州に匹敵するアステロイド(小惑星)が地球に接近していることが判明。このままいくと地球に衝突し、地球は壊滅的な被害を受ける。これを回避するためにアステロイドに穴をあけ、その中で核爆弾を爆発させることをNASAは考えつく。穴あけのため、石油採掘のプロ8人が選ばれ、即席の訓練を受けて宇宙に旅立つが・・・。
次々と襲い掛かる苦難に立ち向かいながら、地球のために全力で使命を果たそうとする男たちの姿は感動もの。襲いかかる苦難はどれも危機的、絶望的なれど、危機一髪、奇跡的に回避して希望をつないでいく。そして、すべてをやり遂げながら、娘との約束を果たせないラストでの、B・ウィリス演じるハリーと娘の恋人であり部下であるA.J.との別れのシーンは涙を誘う。ヒットしたが故に評価の分かれる作品でもあるが、肩肘張って観なければ十分楽しめる娯楽大作である。冒頭、都市に小惑星のかけらが降り注ぐシーンに一瞬だが松田聖子が出演しているのは思わず苦笑した。








