アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/18 (火) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/06/18 (火) 💖💓💛💖🌈


● 第一日課:ヨブ38:1-11
38:1 主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。 38:2 これは何者か。知識もないのに、言葉を重ねて/神の経綸を暗くするとは。 38:3 男らしく、腰に帯をせよ。わたしはお前に尋ねる、わたしに答えてみよ。 38:4 わたしが大地を据えたとき/お前はどこにいたのか。知っていたというなら/理解していることを言ってみよ。 38:5 誰がその広がりを定めたかを知っているのか。誰がその上に測り縄を張ったのか。 38:6 基の柱はどこに沈められたのか。誰が隅の親石を置いたのか。 38:7 そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い/神の子らは皆、喜びの声をあげた。 38:8 海は二つの扉を押し開いてほとばしり/母の胎から溢れ出た。 38:9 わたしは密雲をその着物とし/濃霧をその産着としてまとわせた。 38:10 しかし、わたしはそれに限界を定め/二つの扉にかんぬきを付け 38:11 「ここまでは来てもよいが越えてはならない。高ぶる波をここでとどめよ」と命じた。

:今週のテーマ【神の不思議の御業】

【聖句断章】38:1
  主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった。
    
@ ヨブ記終局のクライマックス : 嵐の中での主なる神の登場である。主との直対面。それが意味することは何か? 人間はそれまでの一般的通常の状態では嵐を経験することは無かった。人間は、今で言えば、メディアを通してCGIによるDeep Fakeが現実だと思わされて来たが、自分自身の霊的命が危機に瀕した時、神はご自身を人間に直対面された。嵐。それは悪魔が人間を追い詰める場である。その最終局面で神が登場する。

* それは、人間が無知、悪魔を知らない無邪気、アダムとイブ以来の肉の姿を知らされる時である。 人が黙らされる時(黙らざるを得なくさせられる時)である。神の臨在とはそのような圧倒的出来事である。それは人としては超自然的、超越的、此の世の者とは思えない不思議の経験の時である。

@ 天地創造の時、人類がまだ何も知らない時に、天上天下でのルシファーら天使たちとの関係が描かれている 。

* いずれにしても、我々人類は地上に生を受けた。個人的に親から生まれたことは理解できても、共同体として人類の誕生を思念することが少ない。その点に関しては、学校脅威をとおして洗脳が行き渡っている。その中で教えられるのは、【進化論】教理である。神なしの人類史の確立であった。だが聖書が伝える実相はそれとは全く真逆である。地上の歴史の開闢の経緯が垣間見れる描写がなされている。

* それを開示する「その時」とは、嵐を起こし、人間を追い詰め、実存の究極的位置に立たせて開示される「その時」である。

 ≪そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い/神の子らは皆、喜びの声をあげた。海は二つの扉を押し開いてほとばしり/母の胎から溢れ出た。わたしは密雲をその着物とし/濃霧をその産着としてまとわせた。 しかし、わたしはそれに限界を定め/二つの扉にかんぬきを付け  「ここまでは来てもよいが越えてはならない。高ぶる波をここでとどめよ」と命じた。≫

* 「夜明けの星」(暁の星)ビーナス:ルシファーの暗喩。「神の子ら」も天上の天使たちの暗喩。「神の子らは皆、喜びの声をあげた。」或る意味、神からの解放の喜び。そのようにして地上では海の扉が開かれた。「海は二つの扉を押し開いてほとばしり/母の胎から溢れ出た。 」地上での悪魔の活動の一定の許容である。「限界を定める」のは「彼らの高ぶり」の限界を定めたこと。地上を闊歩する巨人文明がここに出現した。しかし神は悪魔の活動をコントロールされる。「しかし、わたしはそれに限界を定め/二つの扉にかんぬきを付け 」と深い淵への扉の鍵を持っておられる神である。そして彼らに命じられた。 「ここまでは来てもよいが越えてはならない。」と。「高ぶる波をここでとどめよ」。「高ぶり」こそ悪魔の反逆精神の本性である。悪魔の高ぶりを制御される神。神の悪魔に対するスタンスが垣間見られる。悪魔の一定限度の地上での大きな働きを許容する意図は何処にあるのか? 神は人間(人類)に、神と悪魔との戦いの劇を見せておられる。人間がどちらを選ぶのかを見ておられる。まさしく、ここに【神の不思議の御業】がある。神は強制力をもって定めない。全体主義的に統一しない。そこには【不思議】は無い。神はご自身に似せて創造された人間の自由意志を聖なるものとして限りなく尊重される。そこに【神の不思議の御業】が起こされる。だが、それを受け入れ、信じるか信じないかはその人次第である。

💓 その実はそれを蒔いた者が刈り取らなければならない。良いほうを選ぶ者は幸い!

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