アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/05/14 (火) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/05/14 (火) 💖💓💛💖🌈

● 第一日課:使徒2:1-21
 2:1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、 2:2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。 2:3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。 2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。 2:5 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、 2:6 この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。 2:7 人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。 2:8 どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。 2:9 わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、 2:10 フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、 2:11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」 2:12 人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。 2:13 しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。 2:14 すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。わたしの言葉に耳を傾けてください。 2:15 今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが考えているように、酒に酔っているのではありません。 2:16 そうではなく、これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。 2:17 『神は言われる。終わりの時に、/わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、/若者は幻を見、老人は夢を見る。 2:18 わたしの僕やはしためにも、/そのときには、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。 2:19 上では、天に不思議な業を、/下では、地に徴を示そう。血と火と立ちこめる煙が、それだ。 2:20 主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。 2:21 主の名を呼び求める者は皆、救われる。』
 
:今週のテーマ【聖霊を待つ】

【聖句断章】2:1-2
 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
    
@ 聖霊 : 五旬節の最初の聖霊降臨の日、「天からの音」は地を揺るがし地に響き渡った。

* 「一同が一つになって集まっている」ことはそこに集う人々が一致していた描写ではない。五旬節には慣習として人々は祝いのために集った。弟子たちは復活の主が約束の聖霊をもうすぐ与えるからエルサレムに留まっていなさいとの指図に従って共に集った。 だから、しばしばなされる解釈に、彼らが一致して祈っていたことが、聖霊降臨の前提条件のように語られることは、最初の聖霊降臨の事実とは異なる解釈である。

* 必要なのは一致の心ではない。それは前提とはならない。そうすれば、人間の営為が神の恵みの条件になってしまう。むしろ前提となったのは終末的危機意識だった。これは弟子たちが既に共有していた意識である。彼らは最初から、イスラエルを立て直し、神の国をもたらそうとする意識が既にあったからこそ、イエスに従ったのだから。

* 何よりも、天からの声は「突然」鳴り響いたのだ。「突然」とは人の想いにかつてけっして思い浮かばなかった事と時だということである。神の聖霊を求める祈りは必要だが、それが前提条件とは成りえない。神の霊は人間の想いをはるかに超えてくだされるからである。だからこそ、それは真実の「恵み」であり、恵みは人間の予測、計算には合わない神の天からの息吹によってもたらされる此の世に並ぶものなき高価な恵みである。

* その霊は天から降臨して、イエス・キリストにおける神の真理を悟らせる。最初の聖霊降臨はそれによって人々が一斉に神の真実を理解した出来事である。神は愛であることを悟る熱情の霊が一同の上に降臨した。


@ 【そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。 】 ここに神の真理の火のような性質が描写されている。

* その霊は一つの天からの霊である。【賜物はそれぞれ異なるが、それを行うのは同じ神の霊である】とパウロが語るとおりである。

* それは火の洗礼である。熱情の洗礼である。神の真理(真実)は人の思いを燃え立たせずにはおかない。神は熱情の神である。パッションこそ真実か否かのメルクマール(標識)となる。

* その霊は弟子たちをそれぞれの国の言葉で語らせるのであって、世界の言語を一つにすることとは真逆である。バベルで混乱させられた言語を再び一つにして強くなろうとするニムロドの夢の再現を誓うグローバリストの全体主義的統合か、それとも、それとは真逆に、これまでのニムロドの子孫の築き上げてきた夢を打ち砕くナショナリストの霊的協同かの人類の選択が問われている。最初の聖霊降臨の嵐のような出来事は人類に対して、NWOのグレートリセット(大いなる再出発)にノーを言う自由な神の民のグレートアウェイクニング(大いなる覚醒)による問題解決の場となった。

💓 主よ、あなたの愛の霊である聖霊を送って助けてください。そうすれば、私たちは悪の陰謀に打ち勝つことが出来ます。
    
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