皆さん好きですよね。開運アップ、運気の引き寄せなどなど。一粒万倍日や天赦日が記載された暦についてまとめてみました。
愛と光の数秘術 占い師 帰ってきたタクロウです。
人は誰でも、無限の愛のエネルギーです。
その光の自分を思い出すこと。
そのお手伝いをする。
これが私の使命なのです。
【暦注とは】
暦に書かれている
日付や曜日や季節そして年中行事
その日の吉凶です。
これは、うちのお寺さんでもらった暦です。
だいたいこんな感じで記載されています。
大きく分けて上段・中段・下段と分かられており
発行している神社やお寺さんにより様々ありますが
およそ次の通りに各事項がまとめられています。
【上段】
・日付 これが無いとはじまりません
・曜日 七曜と言われています。
・年中行事 豆まきとかクリスマスなど
・二十四節季 四季を細かく分けたもの
・七十二節季 二十四節季をさらに細かく分けたもの
・雑節 節分、お彼岸、入梅とか
など
【中段】
・十二直 北斗七星の柄の動きと十二支の方角から読み解く吉凶である。
※なぜか特別に欄の見出しに中段と記載される事が多いので中段とされている。
不思議だけど、下の方にあったりもする。
たぶん十二直のことを中段と呼ぶ風習があると思われます。
【下段】
・選日 一粒万倍日などのこと、ちょっと前にも書きました。
・二十八宿 日本の星占い、案外すごいやつ
・九星 一白水星と二黒土星とか聞いたことあるよね。
・六曜 前にも解説したことがあります。
これです。大安・仏滅の事です。
他にも詳しいやつだと
・月齢
・日の出、日の入りの時刻
・干潮、満潮の時刻
・干支 十干十二支のことです。
などが記載されていますね。
うちのお寺さんのだと、特別なお経を読む日だとか
大本山の行事とか友引チェックが書いてあります。
また、禅のやり方とか日々のおつとめの作法などが書いてありました。
こんな説明も書かれていました。
「友引」について
友引とは
友を引くから葬儀をしない
などといわれますが、元来
「共引」の文字が使われており
何事も引き分けである
という意味であり
その日の吉凶は
午前、午後は吉
正午が凶である
ということ
この様に意味もいろいろと解釈が変化しており
六曜など各種の吉凶を読み解くものを鵜呑みにしないようにと
注意するとともに
禅の教えは
「日日是好日」
ですと。
自分の人生は自分らしくありますようにと
まとめていました。
暦を研究するのは
たのしい
今日もとっても良い一日だった。



