#27 Two days | G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

■Whoooooo!今日と明日の2日間お休みです。照れ お盆休み以来です。

嬉しいけど本当に休んでいいのか少し戸惑いましが、この2日間は思いっきりガンプラをします。上差し

さて、考えてみると多分今まで塗装の流れはカットしていましたが、今回は軽く前回の続きで塗り分け等の流れを解説してみたいと思います。

 

 

■まず前回はビームガンの配色変更でしたが、よく見るとアーマー本体にエポパテによるピンホールが多数あるのを発見したので本体も塗り直す事にしました。

 

 

 

▲まずピンホールの処理ですが比較的ピンホールが浅かったのでクレオスのサーフェイサー#500を筆でチョン付けして埋めました。塗装は状態を見る為の塗装で2層ほどだったので#1000のスポンジヤスリで全体の表面処理と共に足付けをしました。

 

 

 

▲まず一回目の塗装は段落ちの部分を塗装します。なぜ段落ち(引っ込んだ部分)のところから塗装するかというと、単純に塗装後のマスキングがしやすいいからです。逆に出っ張った部分は最後にします。

■画像はダイレクトに段落ち部分にグレーを吹いて黄色のマスキングをしたところです。

 

■次の工程として全体の基本色となる色を塗りますが、赤なのでそのままの下地で塗ると隠ぺい力が低いので色ムラになったり、発色しなかったりと赤はデリケートなので、一度ホワイトでベース下地を作っといてから赤をのせていきます。

 

 

 

▲上の画像は基本色の赤が塗り終わった状態です。ここの部分はベース色を軸として、その赤より少し薄めの赤と少し濃い目の赤で3色のパネル分けで仕上げたいと思います。

画像の緑の矢印には濃い赤で白の矢印には薄い赤を配色します。

 

 

 

▲濃い部分と薄い部分の塗り分け以外の所は全てマスキングします。

 

 

 

 

▲最初にマスキングをしていない白矢印の所に、ベース色より薄めの赤を吹き付けます。それ以外の濃い赤を塗る部分には色の違う(白)マスキングテープを使い養生しておきます。こうしておくと薄い赤を塗装したらその赤をマスキングして保護し、白いテープを剥がすとすぐに3色目の濃い赤を塗る事が出来ます。

 

 

■では仕上がりです・・・・

 

▲赤の3色分けはハッキリさせると下品な感じになりかねないので、微妙な差に調整しました。

画像だと光の加減などで色の差がより分かりにくいかと思いますが、実物の方はもう少し差が分かる感じです。

 

 

■こんな感じで塗り分けが終わって、後はデカールを貼ってフラットコートで完成となります。

 

■さて、どんな仕上がりとなるでしょうか? 乞うご期待です。