プロポーション改修第二弾(最終章)~自分にとってコレが正解なのです。 | G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

■前回のプロポーション改修~腹部の延長に続き第二弾です。(完結編)

本当は部分的に言うと第一弾~第五弾で完結の予定でしたが、チマチマと出すのは面倒になったので今回は太腿・腰のフロント・腰のサイド・肩の改修を一気にやって第二弾でプロポーション改修完結としました。

人それぞれ好みがあるのでコレが正しいとは言いませんが、私はコレが正解と思っています。

それでは、改修の解説と共にオンリーワンのプロポーションをご覧下さい。

 

 

■まずは太腿の延長と太くする改修です。。。。!

 

 

 

■改修する太腿のパーツです。MGグレードなので外装とフレームを工作する事になります。

 

 

■延長や増幅を行う際は外装とフレームの位置関係などに注意して切断ラインを決めます。

今回のキットの場合は画像の鉛筆で記した十字のラインをカットして延長と増幅を行います。

 

 

■まずは、太腿後部にあるディテールの突起物が後に整面する時に邪魔なので一旦切断して、仕上がり後に再接着します。

 

 

■太腿の外装を延長します。先程の鉛筆で下書きしたラインに沿ってカットします。

 

 

■カットすると、こんな感じに分割されます。

 

 

■切断した部分に3mmの角棒を挟んで再接着すると、画像のように3mm延長が出来上がりました。

 

 

 

■次に鉛筆で入れたラインの部分を縦割りにし1mmプラ板を2枚挟んで2mm程太腿を太くします。

見て頂くと分かりますが、カットラインが中心より内側にあります。

これはキットの太腿の間が離れすぎているので、増幅の割合をセンターより内側にする事で、離れすぎを改善する為です。

 

 

■次に外装の延長に合わせて、フレームも延長します。

画像の点線に沿って切断しますが、腹部の時と同じように可動域にあたる部分なので、それなりの強度の接続が必須となります。

 

 

■今回も腹部と同じく真鍮線は使わずに、それ以上の強度の改修です。

切断したパーツに画像のように加工します。

 

 

■加工したものに瞬接を点付けして差し込みます。

まず滅多な事で折れたり抜けたりはしません、最高強度です。

■外装を広げた分については、外装とフレームに出来た隙間に1mmのプラ板を差し込んでフレームを固定します。

 

※注意:太腿の延長と増幅工作は難易度が高いので、経験が無かったり自信が無い方は失敗を覚悟で臨んで下さい。

 

 

 

■次に腰のフロントアーマーが幅広過ぎるので詰めたいと思います。

■フロントアーマーは中央から真っ二つにして、切断部分を2mm削って再接着し2mm幅詰めします。

 

 

■腰のサイドアーマーは3mm延長します。

太腿の延長と同じように挟み込みでの延長です。

 

 

■最後に肩の位置を少し上に移動修正します。

画像のように肩のフレームパーツにプラ板を挟み込んで延長し、肩を2mm上に移動します。

 

 

■以上でプロポーションが確定しました。

では、改修前後の比較をご覧下さい。

 

 

 

■こんな感じです。大きく変わったのが分かると思います。

 

■と、いう事でプロポーションの改修が終了しました。

 

■如何でしょうか?

 

■あと、頭部とフェイス部分がイマイチなので、自分好みに改修したいと思います。

ここが重要な部分でもありますので、ここを改修するとまた少し印象が変わると思います。

 

・・・・・・・・・・・・では、また (^-^)v