MK-Ⅲ~右腕の複製 ~第二章 | G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

最近ふと気づいた・・「腹たるんどる・・・・・・!?気づかなかった・・てっきり逆三で腹筋ぼこぼこだと思ってたいゃ~「メ・・メタボじゃね~よ」「メタボって言うなよ!」
「ちげ~よ!皮が伸びているだけだよ!」
と、いう訳で腹筋をしてみた・・・途中で気づいた・・・腹筋だけ鍛えても他は変わらない・・腹筋だけ鍛えても男前にはならない・・無駄な抵抗だと悟った・・・
という訳で、それではMK-Ⅲの複製・第二章いってみよう~!

右腕の複製~第二章
前回は、シリコン型を作る作業でしたがその続きです。
一部省略して掲載していますが、ざっと流れを説明しますと、粘土に半分くらい複製するパーツを埋め込み→型枠を組んで(私はスチレンボードを虫ピンで止めました)→シリコーンを流し込み→シリコーンが硬化したら粘土を除去して→離型剤を塗り反対側のシリコーンを流し込んだモノがこれです

まる一日くらい放置して硬化を確認後型枠をはずします


何か豆腐みたい・・回りをよく見ると薄っすらと線が見えるので画像のようにカッターで少し切れ目をつけて剥がします、無理に剥がすと型が壊れる恐れがあるので慎重に剥がしていきます。(離型剤を忘れると剥がれないのでご注意下さい)

開くとこんな感じです、後はシリコーンに付いているパーツを取り除いていきます。その時シリコーン型が壊れないように少しずつ慎重に取り除きます。

          
今回、無理をしてシリコーンがポロッといっちゃいました。そんな時の対処方は・・・・

こんな時は瞬間接着剤で付けます。ただ、強度は落ちるので2・3回使用したら壊れます。
あくまで応急措置ですので出来るだけ壊さないようにしましょう。

     
湯口と空気抜きを切り出します、パイプで作ったL字型の部分がレジンの通り道です、そこにレジンの注ぎ口と各パーツに通り道&空気抜きを付けます(黒マジックで書いておきます)
このとき最も重要なのが画像上にあるコーヒーです!
作業が終わったらコーヒーを一口飲んで「なごむ~」と言って下さい(笑)~


そうして、マジックでアタリを付けた部分をデザインナイフなどで切り込みを入れて道筋を作ります。

    
こうして、合わさった時に道筋が重なるように両方に切り込みます。


で、また離型剤を塗布して合わせます、大きい穴がレジンを注入する注ぎ口です、小さな穴は空気抜きの穴です。
シリコーン型を密着させる為にベニヤ等で挟みます、私はいつも要らなくなったビデオテープを使います。
輪ゴムでクランプします。


     
これで、シリコーン型が完成して複製の準備が整いました、このとき最も重要な事があります。
もうお分かりでしょう・・・画像右上のコーヒーです
一気に飲み干して「快・感~」と吐息混じりに言ってください(笑)~

今回はここまでです。
次回、最高のクライマックス・・「複製とったどー」をご覧下さい
それでは、また複製第三章でお会いしましょう。
                     see you~