MG アストレイ リバイ特別編「スタイル改修」 | G-Remodeling

G-Remodeling

主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

子供の頃、後から後から降り積もる雪を見て「どうして雪は白いのだろう?赤や青の雪ならもっと綺麗なのにって思っていました。でも今は・・・「まいったなぁ~どうして雪なんか降るんだ!これがお金だったらいいのになー」と思います。・・・素直に育ちました・・・

と言う事で、いつもは載せることの無いスタイル調整を特別編として、画像を交えて御覧下さい。





           

前回お話しましたが、このMGアストレイは仮組で見た感じ頭部の大きさが目立ちスタイルは私の求めているものと若干違うので私の好みに改修したいと思います。
改修の概要としては、胸部を左右に増幅して腹部はそのままにする事により、力強い上半身を作ります、これにより大きく感じていた頭部が程よくなると思います。物によっては腹部の延長等もする場合がありますが、このアストレイはこのままが良いと思います。
後は若干短く感じる脚の延長とそれに伴う腕の延長を施しました。

分かりやすいようにフレームの状態にしました、画像の白い部分が延長した箇所になります。
内容としては、胸の部分が中央からプラボードで左右に2㎜づつ計4㎜増幅しました。
脚が太ももで6㎜の延長です、それに伴い腕を4㎜延長します。
どの位の延長が良いのかはキットによっていろいろですが、私の場合は仮組みの状態を見て延長後のイメージをして長さと割合を決めます。
その後再度、仮組みをして微調整で完成となります


上から見た画像ですが、このMGアストレイは上半身と胸が別パーツになっているので右と左の肩部分も同じく左右で4㎜増幅します。


フレーム(体)が延長になると当然アーマー(服)も大きくなります、その大きさに合ったアーマーの改修が必要となります。




増幅した上半身のフレームに収まるようにアーマーを調整します、また上半身の大型化を兼ねた形状修正等をしました。
内容は・・・胸の上部中央(コクピット上)に1㎜のプラ板を貼って上方への延長と、それに連なっていた両サイドアーマーは切り離して増幅分の太さの段モール処理とし脇側のアーマーに視覚的増幅を兼ねたディテールを施しました。胸上部アーマーは若干上に浮かせてインテークに出来た隙間に角スラスターパーツをセッティングしました。胸下部アーマーとコクピットハッチは超軽量エポパテとプラ板で増幅を兼ねた形状変更をしました。
画像のグレーの部分がエポパテです。
これで上半身はそこそこ狙い通り大きくなりました。



脚の比較画像です、長さの変化が分かると思います
フレームの延長に伴い太もものアーマーも同じだけ延長しました。
後に太ももアーマー延長のバランスを取る為に膝アーマー上部も延長します。
まだこれからの作業ですが、腰部分のアーマーや足も調整します。



こんな感じで延長してスタイルを確定ていきます。
その後、各部のディテール改修へと進みます。


ASTRAY BLUEFRAME                SECOND REVISE MBF-P03R