3秒ルール | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

先日新宿の雑踏で信号待ちしている時に、ふと1円玉が落ちてるのが見えました。

 

大半の人が拾わないと思いますが、何となく拾いたいと思いました。

 

と、思ってから「人多いしなぁ」とか「1円だし拾わなくてよくね?」とか色々ストーリーが脳内再生されるわけです。

 

一回上記セリフが出てきた後、もう一回拾おうと思って今度は即手を伸ばして掴みました。

 

3秒ルール的なお話を以前聞いたことがあって、

 

電車の中で席を譲ろうと思った時も、

 

「断られたらどうしよ…」とか「周りの人見てるし…」とか再生されたんですよね、

 

で、何か決意したら上記脳内再生される前に躊躇なく行動せよ、的なお話しです。

 

 

何でもかんでも即決すればいいものではなく、私の場合はモノを買うときに割と考えを寝かせてから買う方です。

 

広告コピーに動かされて即決することもあります。

 

 

何となく経験的に、3秒ルールで即決した方が良さそうだなと思って1円玉を拾った次第です。

 

その1円玉をどうしたかったというと、募金箱に入れたかったんです。

 

 

路上に落ちてる1円玉は何の役にも立たない状況ですが、

 

募金箱に入って、その先の支援の手段という役割が与えられれば、この1円玉も輝けるだろう、

 

文字にすると仰々しいですが、まぁこんな感じに思いました。

 

ついでに私の持っている小銭もジャラジャラと募金箱の中へ役目を担って入って行きました。

 

見知らぬ誰かが腑と落とした1円玉が、私のような人に拾われて、私の小銭の仲間を連れて、

役割を持って旅立って行った…って感じでしょうか?叙情的に書くと。

 

↓使命の中にのみ、人生の価値は生まれる、という母校の銅像の言葉が原点ですかね。

私もあなたも、このモノも何かの使命のために動きたい、それが循環すればいい社会のきっかけになるのでは、と考えています。

image

 

 

 

 

私はお金については、されど1円。1円を笑うと1円に泣かされると考えてる方なので、

 

大事にしています。

 

100万円は1円玉が100万枚集まったものですが、1円を大事にできない人は、100万円を大事にすることは

できないと考えていて、大小で優劣をつけることは今は全くありません。

 

この感覚が腑に落ちてくると、人を見るときも地位や経済力のみで判断しなくなります。

 

フィルター、バイアスがかかりがちですが、テレビの有名人だからすごい人だ、とか

 

経済的成功者だから、言うこと聞かなきゃってのがなくなりました。

 

 

もちろん、本物の成功者の方々は、このように心を研ぎ澄ましている方が多いので、

基本的には尊敬に値しますが、肩書ファーストで考えずに、自分が「感じた」感性で

判断するようにしています。

 

 

自分の感性ファーストで生きられるようになると、すごいいいものです。

 

この人いいと思った人と交流するし、このモノいいと思ったものを購入します。

 

反対にこの人感覚的に無理という人とはお付き合いしないし、この仕事でも

 

この人の感覚は無理という人については、絶対にお受けしていません。

 

 

今学んでいる中国武術は気功とか内部感覚を練る練習も含まれていて、

 

気血水の流れが滞らないようにしましょう、というのがあって

 

緊張している時とかキュッと力入っちゃって滞るんですよね、

 

その辺の感覚が私の具体的な判断ポイント。

 

心地いいことを仕事でも習いごとでもしている時は、

 

自分の気(経絡)の流れがスムーズである実感が得られます。

 

この感覚を大事にしていると、異変に気付くことが早くなります。

 

 

最近書いたかもしれませんが、仕事がらみで重たいネガティブをもらったことがあって、

 

これは経絡から体の中に侵入してきて、臓器に達して不快感がでるわけですよ、

 

胃腸に異変が出たりとか。

 

 

それの対処法まで抑えていると、異変を感じた時にすぐに切り替えます。

 

 

こうやって精神専門の障害年金の請求代理人として健康を保ちながら12年目に入っているわけです。

 

相談件数1万件以上、新規等申請実績1100件を超えてきました。

 

まだ道半ばで10年、15年は役に立ってゆきたい、そのために自分の健康を護ることが、

 

一番大切な知恵なのでした。

 

 

1円玉拾った話からだいぶ飛躍しました。

 

 

ちなみに、この文章も書きながらこうなった話で最初からこの帰結に持ってきたわけではありません。

 

本を書くときはきっちり決めて行きますが、

 

ブログのような緩いものはその時の感情の波に乗って書いて放つのがちょうどいいです。

 

 

良い週末を=♪