今月から受入れ数開放したら、お電話、メール共に問い合わせが倍増くらいにはなってきました。
お問合せの全てがご依頼になるわけではないので、
月間1件のご依頼を平均で増やすとしたら、1件に対して4~5件の問い合わせ対応をすることになります。
となると、相談受ける側の負担任務がかなり増えるということになります。
もちろんそれを承知で開放したわけですが、結構違いますね。
さて、進めるにあたってご本人にしか分からない治療歴の情報提供をいただくわけですが、
何割かは当初言われていた初診の病院より「前医」が登場します。
意図してか知らずかは分かりません。
途中から依頼された方の受診状況等証明書を拝見すると、〇〇クリニックでうつ病の治療を受け、転院当院の受診に至る…
こんな記載しょっちゅうですね。都度確認作業をしていくわけです。
診断書を取ってみても所見欄に、〇歳頃○○病院で治療歴有など、初めて見る治療歴が登場することも珍しくありません。
年金加入記録を照合したり、カルテの残ってる状況を見たり、色々対処しながらゴールに向けて積み重ねていきます。
最近はもしかしたら意図的に隠されたのかという前医の登場もありました。
受証を取ってみたら、初見の治療歴が出てきて、年金記録を照合すると、その初診日だと未納でアウト…
意図してなければまだいいのですが、意図して隠されたとしても、医療機関でお話ししてしまってたらカルテに書いてありますから、私に伏せたとしても書類上出てきます。
意図してなくても例えば現在はうつ病の治療をしていて、前医が眠剤のみの治療だったから言わなくてもいいと思ってたとか、
様々です。
いずれにしても治療状況をお聞きして可能な限り、受証を何通か取得して整合性を取って正攻法の申請を心がけるように
しています。
たまに他の社労士がこれは伏せてしまえと言われたとか、余計なことを言う人がいるようで、
そのような相談の後に受けると結構きついです。
私が正しいことを言っても、別の社労士がこう言ってたから…とか。
そういう場合はそちらに依頼して下さいとお断りします。
正攻法の申請しか取り扱いません。
まだまだ5年、10年とこの仕事にお世話になり、この業界でしっかりと活動したいので、
短期的、短絡的なことはするつもりは全くありません。
今日は病院あてや事業所宛ての電話がたくさんあって、結構大変でした。
初診がらみの認定が最近厳しいと感じます。
社会的治癒が認められなかったり。
補助的な資料を色々つけようと思い、考え付いたことを確認している感じです。
どこにも書いてないことをやっていますから、かなりのオリジナルです。
オリジナルといっても簡単に言えば認定する人が構成を読みやすいように揃えて提出する、
というのが基本線です。