映画ウィーク | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

すっかりとブログ更新の習慣化が外れてしまいました。

 

お盆休みが割と長くてその後すぐに月末申請の忙しさ、月初は細かい事務仕事があって、

 

遠ざかった感じです。

 

 

仕事以外の時間はだいたい稽古を相変わらずやっています。

 

この前「君たちはどう生きるか」の映画を見てきました。

 

ジブリの最新作です。

 

サクって見れる内容ではなく、意味を考えるタイプの私にはちょっと難解でした。

 

展開はジブリらしさはありますが、詰め込まれた意味を拾えずという感じでした。

 

 

近年で割と好きなのは「コクリコ坂」ですね。

 

レトロな横浜という私の好きなロケーションだったのもありますが、

展開が読みやすい方が、私は見やすい…です。

 

今週から「シティハンター」も始まるみたいなので楽しみです。

 

 
話し戻って「君たちはどう生きるか」のタイトルですけど、
 
私はどう生きるかって、
 
可能な限り「自己」の発生がしないように生きたいという感じです。
 
「自己」とは私から分離した「私?」自意識みたいなものです。
 
あーしたい、こーしたいっていうのも、あの人好き、あの人嫌いってのも「自己」です。
 
「自己」が出た瞬間自分と他者との間に明確な境界線が発生します。
 
これは俺のもの、って意識もそうですよね、
 
もちろん欲が原動力で生きること自体が成り立っていますが、
 
 
波の方向性とか強さが間違ってしまうと、
 
「お前のものはおれのもの、おれのものはおれのもの」というジャイアンのようになってしまうんですね、
 
おれのものも、お前のものもない、境界線がない、一体だとなるべく考えるようになりたいと思っています。
 
 
「自己」が立ち上がるとやはり他者との比較だったりで疲れることが多い気がします。
 
この夏に撮った↓の写真も「自己」なんです。
image
 
この星空を道路に寝転んで見てる時は、星空と自分が一体なので素直に感動できるのですが、
 
いざカメラを向けた瞬間「自己」が立ち上がります。
 
 
この角度でこう撮るみたいなことを考えて、写真でイイネがつくようにとか余計なことを考え出して
 
星空と一体になれないんですよ。
 
この写真も天の川が斜めに入るように設定して右下に車を入れてとか細かい設定をして、
 
星空が滲むようにソフトフィルターを付けてとか細かいんですよ。
 
仕上がりの写真も現像ソフト使って色調整して…とか「自己」だらけなんです…(汗
 
 
なのでそれはそれで割り切ってやるようにしてます。
 
今年はカメラ設置したら2時間くらい回しっぱなしにしておいて、
 
私はカメラを忘れて、宙と一体になれることを楽しみました。
 
 
承認欲求とか自己顕示欲とか悪くはないですけど、追い求めすぎると
 
自己に囚われて苦しくなったりするってお話しです。
 
 
なるべく、「一体感」を感じるようにいたいので、仕事でも同じです。
 
どう生きるか、ですが、
 
職業人としては、一人でも多くの方が障害年金を活用して社会復帰に…というコンセプトはゆるぎないです。
 
色んなお客様が居て、大半は良い方ばかりですが、ごく一部の方に裏切られることが数年に一人くらいのペースでいますが、
 
それでもその方個人を憎むとかはないですね。
 
 
裏切った方が一生それを背負わなければならないので、この方は大丈夫だろうかと心配をするほどです。
 
可能な限りナチュラルに生きた方がいいなぁと思う今日この頃です。
 
 
武術で気配を消してる達人とかの佇まいがいいなぁと思ったりします。
 
昨日今日でたくさんの問合せをいただきご依頼もいただきました。