1番人気が4.8倍。混戦の皐月賞ですね。馬場もどこまで乾くか不明なのも予想の難解さに拍車をかけます。
◎キラーアビリティ
ホープフルSから直行はトレンドですし、ノーザンF勢のなかでそのローテを指名された同馬は期待の表れとも思います。色々な媒体を見てると中間の追い切りを疑問視される声が多いようですが、まぁそんなに機敏なアクションの馬では無いですし、機敏すぎなくても来られるのが皐月賞なので、私としては問題ないと思っています。土曜の馬場は内目が死んでたものの、日曜は流石に少しは回復すると思います。内目のギリ大丈夫なところを、前から6番手くらいで立ち回って、直線抜け出して欲しいです。
○ジャスティンパレス
同じホープフル直行組です。こちらは追い切り履歴が明らかに良化しており、キラーアビリティとの差が詰まっていてもおかしくありません。枠もちょうど良いところ。キラーアビリティの後方から一緒に抜け出してきて欲しい。
▲イクイノックス
東スポ杯でパドック見ましたが、正直大したことない馬に映るんですよね。けど馬場では凄く良いフォームで走る。そのギャップが意外性というか、むしろとんでもない馬なのでは？という期待をもたせます。血統には重厚さもありますし、一介のスピード馬ではないと見ます。どこまで差せるか見ものです。
☆ジオグリフ
札幌2歳Sの凄まじさが忘れられません。前走は直線進路が少し取り難くて、先にダノンベルーガにトップスピードにのられてしまった分の負け。よいトライアルだったと言えます。タフな中距離でこそ良さが活きる馬で、舞台は合っていると思います。
△ドウデュース
最も減点材料が少なく、馬も仕上がっており、3着内という意味では手堅いように思えます。ただ、馬の形を見るとマイラーという感じは拭えないですし、ハーツクライで皐月賞かぁと思うと、どうも手控えたくなります。仕上がってしまっている分、どこまで奥があるのか。実はそれほど奥がなくて、締まったペースでタフな競馬だと差し甘くなったりしないか。という淡い期待でヒモにします。
△ダノンベルーガ
広いコースで小頭数(6頭、10頭)の経験しか無いハーツクライが、中山2000で最内枠に入って立ち回れるのか、という点。馬はスタートも出ますし癖がある感じもしませんが。でも前走はノーストレスでの結果で、ジオグリフとの差はそれほど無いと思ったので。本番では逆転と見ます。
△アスクビクターモア
こちらも中間かなり良化が伺えます。少し捌きが固めのディープで、母父レインボウクエストなら皐月賞が合っていそうな印象です。現に中山は3戦3勝。田辺騎手も馬場読みで一発あるタイプですし。2番枠をうまく捌けるか否かですね。
△サトノヘリオス
私のPOG馬。エリカ賞(阪神2000m)でレコード勝ちしたときはビックリしました。そのあと中1週でG1は流石に厳しかったですが、休み明けのスプリングSを最速上がりでしっかりトライアルっぽく使って、本番へ。こちらも友道仕上げで一発あっておかしくありません。
買い目は3連複フォーメーションかな。
◎→○▲☆→○▲☆△△△△