タクシー業界としてのキャリアも10年目に突入である。そのうち5年間は管理をやらせて頂き、嫌なことを沢山経験した。今は自由かつゆとりある時期を過ごさせていただいている。東京のタクシーとしては1年目が終わるところではあるが、まだまだ伸びなければいけない、そう思うのである。営収も人間性も、だ。といってももう手遅れの部分はあるのかもしれないが。
今月から遅番として出庫している。朝の鬱の気分がどうしても改善されなかったというのが転向の最大の理由である。それは改善された。続いて営収。これは事実上、改善されていないと判断せざるを得ない。繁忙期に差し掛かったのであるからもっと増えないといけないところであるが、どうにも引きが弱い、と思ったら11/30の様に上野〜鎌倉市、高井戸〜津田沼を連チャンで引いてしまうということもあったりした。あとはどうにも駄目だった。ちなみに11/30にはやられ事故を横浜で貰った。軽微な駐車場内での衝突であったが、あれは災難だった。相手は自分の車が動いていることに気づかなかったというのであるから。こちらは駐車中であり、本当にビビった。
夜にはなるべく中心部に入る様にした。あとは最後の12/15に東京駅八重洲口に入った。…乗り場にである。まぁ地理が分かっていない内には入るべき所ではないのであるが、漸く入った。結果は葛飾区の金町。あぁ満足、というところではあった。こういう乗り場付けを増やしていかないと高単価は狙えないというのが今のグループの動き方というところだろうか。名古屋の時は豊富な無線を活用することを言われたものであるが、今は無線の少ない所にいるので動き方も違ってくるということになる。無線が少ないのを狙って今のグループを選択したのであり、その狙いはその通りにはなっているが、アプリ全盛の時代にはやはり呼ばれることが重要なのだと思わざるを得ないというのが現在の自分だ。あれだけストレスの原因となっていた無線(アプリ含む)だからなぁ…。とは思うが。