前エントリーから2ヶ月以上経過。年が明けてしまった。今回の転職は転職自体のほかにいろんな手続きで大変すぎる経験をした。名古屋から東京へダイレクトに移ろうとしたがうまく行かず実家のある静岡県沼津市へと一旦住民票を移し、沼津にて転職活動をしながら東京へと内定を獲得した後は賃貸への転居。地理試験の勉強、東京における乗務員証の取得。それぞれのタイミングで毎日の様に問題というか壁が現れてそれを乗り越えて行く必要があった。
前エントリーにおいてWeb面接を控えていたが、そのWeb面接を行なった会社へと内定を頂くまでに健康診断という壁があった。全員が健康優良児などという会社なんて無いだろうが、一部数値ではどうしても基準値をクリア出来ない項目があった。それが実家における食生活で劇的に改善され、その結果でなんとか健康診断をクリアし、3社目の内定を頂くことが出来た。Web面接の感じがいいという要素もあり、この会社に行くと決めたがやはり内定後は内定後で不安が押し寄せるものである。Web面接は初めてであったが、やはり今回は入社手続きまで会社に行くことが無いという状態で、面接官の方以外の人々はどうなんだとか、会社の設備はどうなんだとか、そういうことは実際に見るという機会が無い状態であった。まぁ、その結果としては、大外れということは無かったかな、という感じではある。そこはセーフ、として、賃貸を探すことになったのだが、自分の希望する要件に合致する物件に出会うまで時間が掛かった。いい物件だと思うと他に取られていたり、入居可能時期が12月だったりした。最初は訳あって埼玉県草加あたりに住もうと思ったが、千葉県市川市の物件で即入居可能な3階角部屋に決めるまで結局2週間位掛かった。この2週間がじれったくて非常に長く感じたものである。そして、今は物件契約に保証人が求められることは無く保証会社との契約ということになるのだが、親が高齢でNG。妹にすることとなった。これが、時の流れと将来の不安みたいなものを感じる一幕となったのである。
引越しは業者に依頼することとなり、家財も流用出来るものはあったが新しく揃えなければならなければならないものもあったり、ウォーターサーバーも契約させられたり、何よりも不動産の初期費用が想定以上にかかり、相当な出費となってしまった。
11月19日に引越しはしたが、郵便の転送手続き一つにしても簡単に行かなかった。11月23日〜入社となり早速地理試験勉強の予備校に行ったが、祝日の為入口は閉まっておりどう入っていいのか分からないってこともあった。全てがうまく回らない、そんなことを感じながら地理試験の勉強から始まったけれど、もう2年も勉強していたので余裕であった。周りの輩は何が何だか分からない状態で勉強を開始しているといった感じだったのに比べれば優越感、これが唯一物事がうまく行ったなという状態だったか。
地理試験は12月5日に一発合格を果たした。その後研修(タクシーセンター、本体、自社)、横乗指導を経て12月29日にデビュー出来た。長かった、そして大変だった今回の転職。何とか名古屋時代のマイナス分を取り返さないといけない。そう思っている。