社会貢献?
本日、静岡県立大学の教授から、1冊の記録書が届いた。
これは、近畿地方の教誨師(受刑者に対し、その非を悔い改めるよう教えさとす人)たちによる研修会の記録書なんやけど、
なんと、番長が書いた『ぶっちぎり少年院白書』が、
研修会の資料に使われとった。
『ぶっちぎり少年院白書』は、ヤンキーとか元ヤンとか女子高生とか、
若い世代しか読まない本だと思ってたけど、
まさか、大学教授レベルの方々が、この本に関心を持ってくれるとは、
夢にも思わんかったよ~
↑は、記録書に掲載されていた研修会の写真。
当日はたくさん年配者が来られとったみたい。
こんな方々が、『ぶっちぎり―』を資料として、
実際に少年院へ入っていた番長の体験に耳を傾け、
非行から立ち直らせる方法なんかを研修されとったんやろうな。
本を研修会で採り上げて下さった大学教授さま。
感謝しとります!
そして、番長は、今後ぜったいに・・・ いや、今後なるべく、悪いことをしません。
真面目な人生を心がけてまいりまする~
社会に役立て、ぶらじる番長!
素敵なTシャツを貰った
いや~ すっかり暑くなりましたな。
まだ4月中旬だけれども、
自室では、すでにクーラーを21℃の強風に設定しとります。
暑いので、すっかり伸びきった髪を坊主頭にしようと思った。
ところが月曜日だったので、床屋は休みやん。
それで、番長の母上に頼んで、バリカンで刈ってもらったんやけど、
それが失敗やった・・・
虎刈りにされしもうたんよ。
「ちょ! 母ちゃん、なんばしようとって!」と怒ると、
「ワタシの腕が悪いんじゃなくて、バリカンが古いとよ!」と言い返された。
よく聞くと、このバリカンは、25年も昔に買ったことが判明。
刃もボロボロだったし、「こんなバリカン捨てろよ!」と言ってやったが、すでに後の祭りだ。
それで、今の番長の頭には、6本もの妙なラインが入っとります。
友達からは、「エグザイルみたいでカッコいいやん」と爆笑された。
ムキ~~!!
さて、話は一気に変わるけども、
その前、RIBO君という友人から、ブラジル土産でTシャツを貰った。
RIBO君は、昨年から今年にかけて、ブラジルのサルバドールでカポエイラの
武者修行をやっとった男です。
素敵なデザインやわ~
「AXE」(アシェー)っていう、アフロブラジル音楽のロゴなんだけど、
「X」の部分が、黒人さんの両腕になっているところがお洒落よね。
RIBO君、マジで嬉しいよ~ オブリガ~~ド~~!!
でも、このTシャツって残念ながらLLサイズなんよね。
番長は4Lやないと入らんとよ・・・
着られないのが悔しいけど、Tシャツは、大切に部屋に飾らせてもらいます。
ご了承下さいませ。
暑いぜ、ぶらじる番長!
超すごいオッサン
番長のお友達で、有門さんっていうオッサンが
カフェ江戸マッチョにご来店。
この人は、たまにコーヒーを飲みにやって来るけど、
単なるオッサンではない。
なんと、12年もの間、アマゾンの奥地でガリンペイロ(金鉱掘り)
の仕事をやっていたツワモノだ。
ブラジルの金鉱山は、それはそれは恐ろしい所である。
ガリンペイロをしてる人間って、強盗とか殺人なんかをして、
町から逃亡してる流れ者たちが多いんよ。
金鉱山には、まともな人間なんて、まずいない。
ガリンペイロたちは、いつも血まなこになって、
黄金を探し回っているので、
現場では、縄張り争いによる殺しが頻発する。
↑の写真は、20代だった頃の有門さんなんやけど、
これぐらいの武装をしとかんと、
いつ誰から襲われるか、わからなかったという。
金鉱山は、まず警察が入ってこない無法地帯やけん、
自分の身は自分で護らんといかんらしい。
実際に、有門さんの左腕には、
縄張り争いに巻き込まれた時に撃たれたピストルの弾丸痕が、
今もなまなましく残っとる。
こえ~
↑がアマゾンにある金鉱山の採掘現場。
まるで人間が蟻(あり)に見える~
有門さんいわく、「多い時は、1日に100グラムの金が採れとった。
3ヶ月で家を建てたこともある。一度、ガリンペイロを経験すると、
黄金の魔力にとりつかれる」とのこと。
15年前に帰国してからは、
福岡県の田舎町で葬儀屋を営んでいる有門さん。
しかし、黄金の夢は捨てきれんみたいで、
今でもザルを持って、近所のドブ川に入り、金を探してるという。
いや~ ご立派ですな。
番長が今まで出会った人たちの中で、
間違いなく有門さんは『人生が濃い人ナンバー1』です。
そして、来月発売される『実話ナックルズ』に、
有門さんの半生が紹介される。
『ナックルズ』は、最寄のコンビニに置いてあるだろうから、
興味がある人は、買ってやっておくれ。
掘れ、ぶらじる番長!






