ブラジル番長【Diary】 -12ページ目

どうすればよかとですか!

すっかりとブログ更新の頻度が少なくなっておる

番長でございやす。


最近は、ブログを更新するどころか、メールの確認も

ツイッターのつぶやきも、ほとんどやっとらん。

新聞も読んどらんし、ニュースも見とらん。

いま、日本でどんな事が起こっておるのか、まったくわからん状態ばい。


かつて経験した事がないほど、忙しい日々ば送っとるとよ。


番長がいまやっておるお仕事、事業、習い事は、


●新聞記者としての取材、ブラジルへ記事配信。

●ライターとしての取材、日本の雑誌へ記事配信。

●全国での講演活動。

●青少年たちをブラジル社会で研修させる活動。

●少年院に入ってる(または出院したばかりの)少年たちのサポート活動。

●アフリカの食糧問題を解決するためのプロジェクト。

●南米からやって来る留学生および、日系人たちのお世話。

●高校卒業認定試験へ向けてのお勉強(塾通い)。


こんだけの事ば日々、同時進行しとる。


ばってん、↑の事業なんかは基本的に番長が個人でやっとるので

今までは時間に追われることなんてほとんどなかった。


でも、この春から福岡青年会議所に入会したもんやから、さあ大変!

大きな組織の一員になったけん、自分の思いどおりに時間を作ることができず

すべての仕事や事業が中途半端になってしまったではなかか。


青年会議所では「○時○○分にどこどこへ集合」し、

会議のあと懇親会やらがある。


組織なので、「いや、その時間帯は都合が悪いけん、変更してよ」などと

自分勝手なことができるはずがなか。


番長が「忙しいけん会議への出席は無理」と言ったとしても、

ほかの青年会議所メンバーだって「俺たちも忙しいなか出席しとるとばい」

となる。


それでここ最近は、徹夜、徹夜、哲也の連続ですばい。


青年会議所からは「スケジュール管理さえしっかりやっておけば、

忙しくても恐れることはない」と教わったばってん、

なかなかそう簡単にはいくまい。


「21世紀なんやから、時間を止めることができるタイムストップウォッチば、

早く誰か完成させちゃらんかいな」と真剣に思うとる程や。


ばってんですな、青年会議所だけは辞めれんとよ。

番長に期待してくれとるたくさんの先輩たちがおるけんね。


うむ。これはもう、いま番長が抱えとる仕事か事業を減らすしかなか。


どれば減らそうか~

かなり悩んどるところばい…。


どなたかご助言ば夜露死苦たのんます。


番長はまだまだ未熟者ですけん。


=byブラジル番長=

いやらしい2

暑い毎日が続いとるけど、皆さんはいかがお過ごしやろうか?

番長の部屋のクーラーは、常時16℃「強風」に設定しとりやすが、

それでも「暑か!」

もう、冷凍庫の中で冬まで冬眠したい気持ちになっとりますたい。


ばってん、こんな暑い日やからこそ、激辛カレーでも食べて

精力ばつけたいところやんね。


それで、超久しぶりに近所の「CoCo壱番屋」へ行った。


ブラジル番長【Diary】


10代の頃は、よくこの店で腹ば満たしたもんばい。

そういえば以前は、「1500グラム完食したらタダ!」ってな

イベントばやりよったけど、あれはなくなったとやね。


大食いな番長は、過去に何度かこのイベントに挑戦したことがあるばってん、

結局1度も成功せんやった。


そういえば昔、ヤン友のヒロシという奴に


「食えんかったら番長がお金ば払うけん、

おまえも1500グラムに挑戦しやい!」


と言って、一緒にイベントに挑戦したことがある。


番長はフーフー言いながらも5分の4ぐらい食べてダウンした。

そして、ヒロシのほうの皿を見ると、

わずか5分の1も食っとらんかった。


「オイ! おまえ何で食わんとや!!」と番長が怒鳴ると、


ヒロシはこう言った。


「いや、さっき家でメシば食ってきたっちゃん」


それなら早くそう言えよ…、と番長は怒る気もなくし、

ヤンキーヒロシの頭の悪さを嘆きながら

しぶしぶ2人分の挑戦料(たしか3000円やった)を払った。


CoCo壱番屋では、そういった下らない思い出がある。


さて、時代は変わって先日のCoCo壱番屋でのこと。

「キャベツ入りメンチカツカレー」を店員さんに注文した番長は、

ちょっくら用を足しにトイレへと行った。


そこで、見てはならない光景ば目にすることになる。


あわてんぼの番長は、誰かトイレに入っていないかを確認せずに

一気にノブを回して、バン! とドアを開けた。


すると、


「キャアア!!」とトイレの中から悲鳴が上がったのだ。


番長はビクッとするとともに、ギョッとなった。


なんと、なんと! 60代ぐらいのオバサンが……


和式便所で「大」のほうば出しとる、

まさにその瞬間やったからや……。


それもオバサンは「キャアア!!」と叫びながら、

恥ずかしそうにお尻を左右に振っていた。

その光景が目に焼きついてしまった。


うわっチャ~~


女子大生やったらまだいいけども、オバサンのお尻は

ぜんぜん嬉しくなか。


慌ててドアば閉めた番長ばってん、

その後、悲鳴を聞いた店員さんやお客さんからの視線が

やけに冷ややかやった。


(番長が悪いとや? 違うやろ? 悪いのは

トイレの鍵を掛け忘れとった、あのオバサンのほうやん!)


心の中でそう弁解しながら、カレーライスばスプーンですくい

お口に含んだ。


「う~ん、、、微妙~」


オバサンの「大」を見せられた直後のカレーの味は、

本当に本当に臭かったとです。


もうCoCo壱番屋には行かんけんな!


(終)


=================================


読者の皆さんにお知らせばい。


トークショー

『ヤンキー記者に聞く、塀と海を飛んで見えたもの』

日時:8月21日(土)18:00~20:00

場所:青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山

(東京都渋谷区神宮前5-35-67 B2F)

入場料:700円

定員:120名

お問い合わせ:03-5485-5511

詳細・ご予約: http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/2010821.html


ブラジル番長【Diary】


青山ブックセンターさんから、こげん大きなポスターば

作っていただきやした。


トークショーでは、作家の石黒謙吾さんと一緒に「ぶっ飛んだ」

お話ばしよります。石黒さんは、映画にもなったベストセラー

『盲導犬クイールの一生』の著者であり、番長の本をプロデュース

してくれた、バリバリな著述家ばい。

ちなみに、石黒さんも元ヤンらしい。

ぜひ関東方面に在住の読者さんは、ご参加くだされい!



そいて、もうひとつお知らせ。


講演(第2回南区大会☆青少年問題を考える集い☆)

『セカンドスタート!~ヤンキー記者南米を行く~』

主催:福岡市南区推進委員会、南保護区保護司会

日時:9月11日(土)13:30~16:00

場所:福岡南市民センター 文化ホール

(福岡市南区塩原2-8-2)

参加費:無料

お問い合わせ:092-512-2649(南保護区保護司会)



以上


この夏もぶっちぎるばい。


=byブラジル番長=

「ひみつの嵐ちゃん!」

皆さん、今月8日に放送された人気番組

TBS「ひみつの嵐ちゃん!」ばご覧になった?


この番組では、九州ヤンキーたちがたくさん登場したとばい。


ブラジル番長【Diary】


番組の恒例企画で、さまざまな立場の視聴者が

「嵐のメンバーで誰が一番カッコいいか」を投票する

『ランキングダービー』というのがある。


ブラジル番長【Diary】


7月8日の放送では、


『九州のヤンキー118人に聞いた1番カッケーのは?』

と題したランキングダービーが行われよった。


実はこのヤンキー企画。

仕掛け人は、「ヤンキー界の重鎮」であるジャーナリストの

岩橋健一郎さんやった。


番長は岩橋さんのお手伝いをするべく

友人のマー坊と一緒に博多の元ヤンたちを募集して、

番組の収録に挑んだとぜ。


それで、番長の弟分に中学1年生のシュンヤくんという

元気のいいヤンチャ者がおるので、ぜひ彼を番組に登場させようと
岩橋さんやTBSのスタッフに頼み込んだ。


そしたら…


ブラジル番長【Diary】


岩橋さんとTBSのご厚意で、

ちゃんとシュンヤくんがテレビに映ったばい~。


この映像を見たスタジオの芸能人たちが、

「え! この子、中学生??」とビックリしておった。


いや~、弟分もついにテレビデビューばいね。


そいて、番組放送後にツイッターで「ヤンキー」と検索をかけると、

読みきれないほどたくさんの「つぶやき」が書いてあった。


視聴者たちは、「ヤンキーってまだいるんだね」

「九州はこわい」「ヤンキーが嵐について詳しいのには笑えた」

などと、つぶやいておったが、


一部のつぶやきを見て、番長はムッとなった。

それは、シュンヤくんに対してのつぶやきやった。


「この子、終わってる」


「こいつの人生、お先真っ暗だろ」


……。


…………・。


何を言うか、バカぞうが。


シュンヤくんは、このままヤンキーでは終わらせない。

番長が、シュンヤくんをビッグな男にしてみせるばい。


なぜ、番長がヤンキー少年にこだわり、テレビ番組に

シュンヤくんを登場させたのかというと、


目的はただひとつ。


シュンヤくんに自信を持って生きてもらいたいからじゃ。


確かに学校で校則違反をしとるヤンキーという存在は、

よろしくない。


しかし、己の生き方を貫き通し、社会や大人に対して

ツッパっている事に対しては、一概に「悪」だとは言えない

と思うとる。


番長は「ヤンキーに走った子ども」の気持ちがようわかるけん、

シュンヤくんたちを応援しとるったい。


ばってん、テレビに映ったせいでシュンヤくんが

調子に乗っては、困る。


だけん、シュンヤくんにはこう言って聞かせた。


「テレビや雑誌で紹介されたんやから、正々堂々と

己の道を歩けよ。しかし、どこかで自分の過ちに気付いた時は、

軌道修正をして、正しいと思った道を進め」と。


学校教師の皆さん、教育者の皆さんの中には、

番長のやり方が気に食わない方もいらっしゃろう。


ばってんね。

あいにくではあるが、ヤンキーたちは先生の言うことは聞かんでも

ちゃんと番長の言うことには耳を傾けてくれるとぜ。


番長にかかわっとるヤンキー諸君たちのエネルギーを

いずれは良い方向へと転じさせてみせる。


そして、学校教師や教育者たちを「アッ!」と言わせて見せるばい。


さてさて、番組の最後のほうでは、

なんと「ぶっちぎり少年院白書」にも登場した

友人のO君がデカデカと映った。


それも番組で一番おいしい場面を

O君が独り占めにしとった。


ブラジル番長【Diary】


118人ものヤンキーが登場しとるのに…。

O君は、すごい強運の持ち主やなあ。


ブラジル番長【Diary】


というか、この年齢になって

特攻服を羽織ってまでテレビに出たがるO君の

「目立ちたがり」根性がすごか…。



テレビに出てくれた博多の元ヤンの皆さん、

オブリガード(ありがとう)!


=byブラジル番長=