人間の体 | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。

 

これまでコレステロールは低い方が良いとされて来ましたが、2015年5月に、個人差はあるが少し多めが良いと全面的に転換されました。しかも卵や油などコレステロールの多い食品をいくら食べても体内のコレステロール量にないなんの関係もないことがわかりました。コレステロールが食事から反映されるのは二割程度で八割は体内で合成されるのです。

 

人間の体はすごく良く出来ていて、浅い知識でよけいなことを考えないほうが良いのだそうです。美味しいと感じる色々な種類のものを食べる。あとは体が勝手に調節してくれるのです。体内には4000以上の酵素があり、その酵素が様々な体の働きを司っています。たくさんの種類のものを食べると多種の酵素を生成出来るのです。人類が人間の体について本当のことがわかるにはあと100年はかかるのだそうです。

 

体には個人差があり、自分の体になにが合うかはそれぞれの体の反応を確認することが大事です。最近の研究では人間はDNAの組み合わせで生まれながらに最大寿命が決まっているらしいのです。つまりその中でいかに上手に生きていくかが鍵なのです。

 

癌になってしまう理由として遺伝や発癌性物質の存在など色々と言われていますが、癌の最先端研究では、癌にならない為には「辛い思いをしないこと」が一番確率をさげることがわかりました。これは頑張るとか寝ないということではなく、本人が「辛い」と感じるかどうかが重要なのです。目標があって肉体的にも精神的にも酷使しようと本人が楽しいと感じていれば癌になる確率は上がらないのです。ところが本人がちょっとでも辛いと感じるとそれが引き金になり癌細胞が繁殖しやすくなってしまうのです。

 

現代社会は複雑に組み合わさっています。辛い思いを感じていても、そこから逃げられない状況が多々あります。しかしある医師は「思い切って逃げなさい」とアドバイスします。辛いことから逃げることこそが人間の正しい生き方なのです。さらに人間は、夢を持って生きているだけで7年以上長生きすることが出来るのだそうです。しかも自分の人生に価値や意味があると思っているだけでさらにそれ以上長生き出来るらしいのです。

 

 

▶︎丸子橋