打ち合わせ | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


この言葉のルーツは雅楽の合奏です。

雅楽の合奏は、笛や篳篥(ひちりき)

笙(しょう)などと、

打ち物(太鼓やカネ)とのイキが、

合わなければうまくいきません。

つまり、音合わせが必要なわけです。

この音合わせをすることを「打ち合わせ」と呼ぶのです。


あくまでイキを合わせることが「打ち合わせ」の目的で、

かたくなに自分の意見を押し通そうとするのは、

本来の目的からはずれていることになります。



▶︎近景