子供の頃に親に充分甘えさせてもらった子は、
甘ったれにならない。
甘ったれというのは子供の頃に、
充分に甘えさせてもらわなかった子がそうなるのだそうです。
たとえば手に負えないような反抗期を続ける子供は、
実は甘ったれなのです。
小さな子供が「ママ、抱っこ」と言ったときに、
親がすぐに抱っこしてくれると子供は嬉しい。
そして5分、10分も抱っこして貰ってると、
子供は満足して母親から離れます。
ところが、母親が子供が求める甘えに応じず、
「ママ、今忙しいからジュースでも飲んでなさい」
と代用すると子供は不満が残り甘ったれになる。
これが「甘やかし」らしいのです。
抱っこしてもらっていない子供は、
間を置かずにまた「ママ、抱っこ」と要求してきます。
これに対して母親がまた別の代用で対応すると、
子供にはずっと不満が残り甘ったれになってしまうのです。
思い残した子供たちは、
大人になってから親に対して「復讐」を始めます。