「ロー&オーダー」ディック・ウルフ制作。
アメリカNBCで1990年から2010年までの、
約20年間に渡って制作された刑事・法廷ドラマ。
全20シーズン400話以上を、
半年以上かけて先ほど全て見終わりました。
これまで見たアメリカのデレビドラマの中では、
僕にとって最高傑作の作品群です。
45分の放送時間の中で、
前半は刑事たちが犯人を逮捕するまで、
後半は検事が法廷で被疑者を追い詰める様子を、
まるでドキュメンタリーのように淡々と積み重ねていく。
派手なBGMもなければ回想シーンもなし。
しかし、その息詰まる展開と、
俳優たちのリアルで見事な演技に、
毎回毎回ドキドキしながら見る事が出来ました。
20年の間には何人もの俳優たちが、
メインの役を演じていますが、
中でも長期に渡って検事を演じた、
サム・ウォーターストーンの、
被疑者を追い詰めていく迫力満点の演技。
警部補役のS・エパサ・マーカーソンの、
意志の強さが感じられる演技。
他の俳優たちも名シーンが満載です。
ああ、堪能した。