堺正章さんが芸能界に入りたいとお父さんに相談したとき、
先輩俳優でもある堺駿ニさんは最初大反対だったそうです。
でも、正章さんがまったくあきらめなかったので、
最後は根負けして許したそうです。
そしてそのとき出した条件が、
「絶対に途中でやめるな」だったそうです。
よく職人さんが言う言葉に、
「一生修行です」というのがあります。
一生かけても悔いの無い仕事、
一生かけなくては極められない仕事。
巡り会った人は幸せです。
自分に正直に生きる、
とか言って修行を途中放棄する人がいます。
だったら最初からそういう大変な世界に、
足を踏み入れないことです。
一生をかけて立ち向かおうとしている人に失礼です。