先日、「サザエさんうちあけ話」をネットで見ました。
長谷川町子さんがサザエさんを誕生させたエピソードが語られています。
戦前戦後の日本で楽しく生きているエピソード。
良いお話でした。

僕のお友達のトシコムトーさんと似ているエピソード。

そのサザエさんを見て、僕が強く感じたのは、
「失敗したら、失敗したときに考えればいい。
とにかく楽しそうなことをやってみよう。」
ということ。

この心意気、
今の日本にも残っているかなぁ。

とりあえず、やってみる。
失敗したら、次またがんばる。
生きることは、それでいい。


「私は実験において失敗など一度たりともしていない。
これでは電球は光らないという発見を、
今までに、2万回してきたのだ。」   
トーマス・エジソン
ツイッターより。


でもね、「間違えてはいけない」と考えると、
間違えるのが怖くなる。
一度間違えたら社会から出されちゃうシステムになっちゃうと、
一番間違えない生き方を選んでしまう。

間違えることを楽しもう。
みんな難しいこと考えるけど
「結局楽しんだ人が良い」
ミスチルのあの歌でもそう言ってるね。


だから、ぜひ外の国に出てみて欲しい。
外国では毎日間違えることだらけだから。
そして、毎日間違えるということは、
自分が毎日確実に成長しているということだから。

だから、ぜひ外の国に出てみて欲しい。



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アメリカは、ほめる文化です。

「You Can Do It.」
大統領も国民を褒めます。
例えば、この間スポーツで偉業を達成した方に、
大統領から「凄いね!」って直接電話がきたそうです。

例えば、大学で論文を提出したら、
まず教授は良いところを褒めます。
その次に修正すべき点を指摘します。
そしたら、なんだか楽しく修正できますよね。

例えば、仕事でも
まず良いところを褒めます。
そのあと、修正すべき点を指摘します。
そしたらなんだか楽しく仕事できますよね。

例えば、この前ラスベガスマラソンで走ってて、
街頭の応援の方たちが、とにかく褒めます。
「You can do it. Almost there.
(できるよ。ゴールはもうすぐだよ)」
「We proud of you(すごいよ)」とか。
大人だけではなく、小学校に入ったばかりのような子供たちも、
走っている僕にそんなふうに声をかけてきます。

そんなふうに褒められると、
なんだか何でもできるような気がしてきます。
不思議なエネルギーが沸いてきます。

だからこの国の人たちは皆、
「自分は何でもできる」と思っています!
いや、何でもできると「知っているのです」。

「人間は、想像したことは何でもできる」
これは思い込みではなく、
真実です。
だって、みんながそう言うんだから、
真実以外のなにものでもありません。

そういう人がいーっぱいいる国。
それがアメリカです。
それはそれは凄いエネルギーですし、
特に日本で生まれ育った僕にしてみれば、
そのエネルギーはとてもびっくりするし、
とても新鮮だし、
とても楽しいです。

ウソだと思うなら、
みんなちょっとアメリカに見に来てみて。
ホントだから。

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海外で暮らしてお仕事をしていると、
「日本人である」ということはとても役に立ちます。
なぜなら世界中のみんなが、
「日本人である」=「良い仕事をする」ということを
知っているからです。
JAPANESE BRANDは、世界中で絶対の信頼があります。

なぜか?
それは簡単。
TOYOTAもHONDAもSONYもPanasonicも
ぜーんぶ日本人が作ったから。
とにかく日本製品への信頼度は凄いものです。
MADE IN JAPANを買っておけば間違いない。

例えば、車社会のLAで皆が乗っている車。
おそらく10%ぐらいはプリウスです。
残りの50%ぐらいが他の日本車です。
LAの車の60%は日本車なわけです。
日本車は他の国の車に比べて圧倒的に壊れにくいそうです。
車屋さんのお話では、
アメリカ車を含め、他国の車は10万マイルでダメになるのに対し、
TOYOTAであれば、丁寧に乗れば30万マイルぐらいまで大丈夫だそうです。
ですから昨年はTOYOTAバッシングなどもありましたが、
そんなことは消費者にとってはどこ吹く風、
やっぱりプリウスに乗るわけです。
MADE IN JAPANを買っておけば間違いない。

同じことがお仕事でも言えます。
例えば僕が新しいお仕事をしにクライアントのところに行くとき、
僕と同じ実力の日本人以外の人と競合になった場合、
クライアントは僕か、またはその人かを選ぶことになります。

そのとき僕はこんな話をします。
「あなたは何の車に乗ってるの?」
大体答えは、TOYOTAかHONDA、LEXUSなどの日本車です。
僕の答えも決まっています。
「僕はその日本車と同じ仕事をしますよ。」
MADE IN JAPANを買っておけば間違いない。

僕は1981年生まれです。
いつごろから世界中でJAPANESE BRANDが信頼され始めたか、
僕は知りません。おそらく80年代でしょうか?
ただ、今は世界中の皆がJAPANESE BRANDを知っている
良い時代になりました。

これほんとだよ。
日本人にとって、良い時代になりました。

日本人の頭の上にははじめから、
「信頼と安心のJAPANESE BRAND」が乗っかってるのです。
こんな楽なことはない。
TOYOTAさん、HONDAさん、SONYさん、Panasonicさん
みんなどうもありがとう。

こんな良い時代だ。
みんなちょっと海外に出て見に来て。
僕の言ってること、ホントだから。



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