(後半)

中学に入ってから、今通われている塾を継続するかどうか迷われると思いますが、結論は継続がいいと思います。


先生と合わない、塾に不信感がある、生徒同士で問題がある等であれば、変えた方がいいと思います。


あるいは、お子さんが完全に燃え尽きてしまった場合は、一旦塾を辞めて、夏休みからとか、2年生からでもいいと思います。


中学受験を頑張った子達は、中学一年生の間は、英語以外は大して勉強しなくても理解できるはずですから、学校の勉強は楽勝なはずです。



塾の話に戻ります。

小学生の時のクラス分けで、一番上のクラスの上位層の子達は、最難関校に行ってしまうので、中学では塾に来ません。少数は附設、ラ・サール蹴りで公立などに行き、塾を継続しますが。


ですから、小学校の時、一つ下のクラス子達が1番上のクラスに上がってくる感じです。

塾の模試の順位も、上位層が抜けたことから、小学生の時より、上になる子が多いはずです。


そのままのペースでいけば高校受験リベンジできますが、油断すると成績はどんどん落ちてきます。


中学受験をしてない子達の中にも優秀な子はたくさんいて、そういう子が塾に行き出すとグングン成績を伸ばしてくるからです。


ですから、なるべく早い段階で塾に通い、自信をもちつつ、勉強を継続して、成績をキープして、高校受験に臨むのが、リベンジへの近道だと思います。


当然、中学受験組は、勉強に若干の余裕があるはずなので、部活との両立も十分できるはずです。


中学受験で失敗して自信をなくしているならば、尚更、中学生最初の模試で良い成績を取って、自信を取り戻すことからはじめるべきだと思います。


子はどうして良いかわかりません。

親が明確なビジョンを持って、子を導いてあげなくてはなりません。

そして、3年後にリベンジできたときに、中学受験して良かったと、良い思い出に変わるでしょう。


前半後半と長くなりましたが、今悲しんでる方に是非伝えたいと思い、勝手に熱く語ってしまいました。

うちの家庭も死体のどん底を味わいました。

親子で泣きました。

中学受験を後悔しました。

親の努力が足りなかったと後悔しました。

可哀想なことをしたと自分を責めました。

子供もしばらく表情が暗かったです。


しかし、これを乗り越えるには成功するしかありません。

少しでも皆さんの励みになれば、参考になればと思ってます。