ややや!😳
なんか意図なくして、舌噛みそうな
早口言葉みたいなタイトルになった。
ハニキヌキセヌキム
ハイ、3回くらい繰り返してみて。
早口でね!
ホラね〜、舌噛んじゃったでしょ?
こんな事してるから、いつまでも短文にできないんじゃー!
ゴメンナサ〜イ…
さて、前回の記事、トランプさんよ、ノルウェー人の返事はコレダ!の続きで
私のママ友👩さんたちを紹介してゆく
ミニシリーズの一番手は、
アメリカン・チームのキム。
そもそも私が、きらびやかなマダム達のグループに仲間入りしてしまったのは
このキムとの出会い❣️
キムの次女と私の息子クラゲが小学一年生時のクラスメート。
マンハッタンにあるその小学校には校庭がなく、
屋外授業として近くの公園で思い切り遊ばせる、というのが週に数回あった。
その付き添いに初めてボランティアした時に、キムもいたのだ。
前に授業参観で見かけた時、美男美女のカップルで一番目立っていたから
公園でたまたま世間話するに至り
私は終始緊張状態で
なに話したのかもわからず仕舞い。
覚えていたのは、一体何の気まぐれか
キムが自分のコーヒー・グループに
一度顔出して見てと誘ってくれたのだ。
勇気を振り絞って、翌朝教えられた場所に行ってみる。😳ゴクッ
よく前を通り、その秘密めいた入口が不気味ながらも好奇心を抱いてたカフェ。
隠れ家的に、お化け屋敷さながらのホコリっぽい黒い厚いカーテンや、超アンティークのソファーなどがひしめく中に
彼らはいた‼️
自分ちのソファーにくつろぐ魔女たちの集まりみたいに見えた。
キムが歓迎してくれて、皆に紹介。
こんなに金髪&ブルネットの青い目たちに一気に見つめられることは
かつてなかった。😖
緊張でアタマが真っ白になっていた。
魔女たちの質問が飛び交い
空きっ腹に流し込んだカフェインが
私を操って喋らせ、何やらウケたようで
帰りがけにキムがウィンクして😉
アナタ合格だから明後日も来るのよ!
と言った。
ハテ?これは吉本オーディションでは…
そんなわけで、急速に親しくなった、キムとその仲間たち。
とご主人のキム夫さん(キムオ、仮名)
…言われんでもわかるわ!
イタリア系のキム夫のお父さんは
( 呼び捨てで失礼だが、英語名は皆呼び捨てが普通 )
どこが英語名だ!
非常に気難し屋の傲慢なタイプ。
キム夫が継いだ会社の創始者としての尊厳もあり
キムとキム夫の二人への圧力がスゴい。
繊細なキム夫は彼に会った後はいつも
「どうして彼はああなんだ…どうして」
するとキムはいつものように慰める。
「しょうがないじゃん!🤷🏻♀️
だってアンタの父さん
世界一の超大馬鹿野郎なんだからさ!」
キム夫「うわあ〜〜」(泣き伏せる)
綺麗でモデル体型で服装のセンスも抜群なのに、全く気取らず大口開けて笑い、言いたい放題のキム。
でも人情に溢れている。
クラゲがお腹に来るインフルエンザに倒れ、私も朝のお茶会に行けなかった時、
ピンポーンとベルが鳴るので出てみると
キムが清涼飲料水のゲータレードを何本も抱えて立っていた。
キム「脱水症状を防ぐのにはコレがいいのよ!ハイ!」と私にグイッと押しつける。
タコ「あ、ありがとう。よ、よかったら、上がってお茶でも…?」
キム「やっだー!インフルのバイキン、もらいたくないわよ!じゃあね!」
…うるうる…
生まれて初めてのお誕生日サプライズ・パーティをしてくれたのもキムだ。
いつものメンバーを自宅に潜ませ、ご馳走の山と共にビックリさせてくれた。
そんなキムが好きな一品のヤキ「トリ」は、
来るや否やキムを始めとしたアメリカ勢がワッと手を出して
写真を撮るヒマもなかった。😢(牛も然り)
つくねとタンの皿を見て、
「この平たいのはナニ?」と聞くので
「タン(Beef Tongue)だよ」と言うと
「ゲーッ! 」と大声で叫んで
つくねだけ美味しそうに食べた。
オムそばも結構気に入っていた。
親しくなってしばらく経った頃、キムに訊いたことがある。
どうして私をグループに誘ってくれたのか…
こんな地味な私を…
キム「地味?うーん🤔 地味ねえ…」
少し考えたあと
キム「アンタ、帽子フリークだよね。
いっぱい持ってて、いつも被ってる。
アンタのトレードマークでしょ?」
タコ「う、うん…まあ…」
確かに私は昔から帽子マニアで、外では毎日絶対かぶる。
とっかえひっかえ。
キム「大人しそうに見えるけどさ…
実はシッカリ自己主張してるナ!
って、興味わいたのよ」
タコ「そ、😳そうなん…」
キム「もちろん最初はこんなに変わってるヤツとは思わなかったケドね!」😜
タコ「エ⁉️ 」
「ワタシって…変わってる…の?」
キム「やっだー!!自覚ない訳ないでしょ?これだけヘンで!」🤣🤣
バン‼️と私の背中を思いっきり叩くキム。
い、いや…
自覚…
なかった…