歯に衣きせぬキム | ニューヨークブルース。国際結婚の悲喜コモゴモ・・・

ニューヨークブルース。国際結婚の悲喜コモゴモ・・・

ニューヨークに単身で渡り早や35年目。アメリカ人の夫とハーフの息子(マンハッタン生まれ育ちで社会人3年生) の3人家族が織りなすニューヨーク生活を、思いつくまま綴っていきたいと思います。

ややや!😳

 

 

なんか意図なくして、舌噛みそうな

 

 

早口言葉みたいなタイトルになった。

 

 

 

ハニキヌキセヌキム

 

 

 

ハイ、3回くらい繰り返してみて。

 

 

早口でね!にひひ

 

 

ホラね〜、舌噛んじゃったでしょ?

 

 

 

こんな事してるから、いつまでも短文にできないんじゃー!むかっ

 

 

ねーゴメンナサ〜イ…

 

 

 

さて、前回の記事、トランプさんよ、ノルウェー人の返事はコレダ!の続きで

 

 

私のママ友👩さんたちを紹介してゆく

 

 

ミニシリーズの一番手は、

 

 

アメリカン・チームのキム

 

 

 

そもそも私が、きらびやかなマダム達のグループに仲間入りしてしまったのは

 

 

このキムとの出会い❣️

 

 

音譜 音譜 音譜

 

 

キムの次女と私の息子クラゲが小学一年生時のクラスメート。

 

 

マンハッタンにあるその小学校には校庭がなく、

 

 

屋外授業として近くの公園で思い切り遊ばせる、というのが週に数回あった。

 

 

 

その付き添いに初めてボランティアした時に、キムもいたのだ。

 

 

 

前に授業参観で見かけた時、美男美女のカップルで一番目立っていたからキラキラ

 

 

公園でたまたま世間話するに至り

 

 

私は終始緊張状態で 滝汗汗

 

 

なに話したのかもわからず仕舞い。

 

ガーン  ガーン  ガーン

 

 

覚えていたのは、一体何の気まぐれか

 

 

キムが自分のコーヒー・グループに

 

 

一度顔出して見てと誘ってくれたのだ。びっくり

 

 

!!  !!  !!

 

 

勇気を振り絞って、翌朝教えられた場所に行ってみる。😳ゴクッ

 

 

よく前を通り、その秘密めいた入口が不気味ながらも好奇心を抱いてたカフェ。

 

 

隠れ家的に、お化け屋敷さながらのホコリっぽい黒い厚いカーテンや、超アンティークのソファーなどがひしめく中に

 

 

彼らはいた‼️

 

 

自分ちのソファーにくつろぐ魔女たちの集まりみたいに見えた。

 

叫び  叫び  叫び

 

 

キムが歓迎してくれて、皆に紹介。

 

 

こんなに金髪&ブルネットの青い目たちに一気に見つめられることは 目

 

 

かつてなかった。😖ドンッ

 

 

緊張でアタマが真っ白になっていた。  滝汗波

 

 

 

魔女たちの質問が飛び交い

 

 

空きっ腹に流し込んだカフェインコーヒー

 

 

私を操って喋らせ、何やらウケたようで

 

 

帰りがけにキムがウィンクして😉

 

 

アナタ合格だから明後日も来るのよ!

 

 

と言った。

 

 

!? !? !?

 

 

ハテ?これは吉本オーディションでは…

 

 

合格 合格 合格

 

 

 

そんなわけで、急速に親しくなった、キムとその仲間たち。

 

 

とご主人のキム夫さん(キムオ、仮名)

  …言われんでもわかるわ!ムカムカ

 

 

イタリア系のキム夫のお父さんは

 

( 呼び捨てで失礼だが、英語名は皆呼び捨てが普通 )

 

どこが英語名だ!ムキー

 

 

非常に気難し屋の傲慢なタイプ。

 

 

キム夫が継いだ会社の創始者としての尊厳もあり

 

 

キムとキム夫の二人への圧力がスゴい。

 

パンチ! パンチ! パンチ!

 

 

繊細なキム夫は彼に会った後はいつも

 

 

「どうして彼はああなんだ…どうして」えーん

 

 

するとキムはいつものように慰める。

 

 

「しょうがないじゃん!🤷🏻‍♀️

 

 

だってアンタの父さん

 

 

世界一の超大馬鹿野郎なんだからさ!」ゲラゲラ ゲラゲラ

 

 

キム夫「うわあ〜〜笑い泣き」(泣き伏せる)

 

ドクロ ドクロ ドクロ

 

 

 

綺麗でモデル体型で服装のセンスも抜群なのに、全く気取らず大口開けて笑いゲラゲラ、言いたい放題のキム

 

 

 

でも人情に溢れている。グラサンハート

 

 

 

クラゲがお腹に来るインフルエンザに倒れ、私も朝のお茶会に行けなかった時、

 

ピンポーンとベルが鳴るので出てみると

 

 

キムが清涼飲料水のゲータレードを何本も抱えて立っていた。

 

 

キム「脱水症状を防ぐのにはコレがいいのよ!ハイ!」と私にグイッと押しつける。

 

 

タコ「あ、ありがとう。よ、よかったら、上がってお茶でも…?」

 

キム「やっだー!インフルのバイキン、もらいたくないわよ!おいでじゃあね!」DASH!

 

 

…うるうる…笑い泣き 笑い泣き 笑い泣き

 

 

 

生まれて初めてのお誕生日サプライズ・パーティをしてくれたのもキムだ。

 

 

いつものメンバーを自宅に潜ませ、ご馳走の山と共にビックリさせてくれた。

 

クラッカー クラッカー クラッカー

 

 

 

そんなキムが好きな一品のヤキ「トリ」は、

 

 

来るや否やキムを始めとしたアメリカ勢がワッと手を出して

 

 

写真を撮るヒマもなかった。😢(牛も然り)

 

ガーン汗

 

つくねとタンの皿を見て、

 

 

 

 

「この平たいのはナニ?」と聞くので

 

 

「タン(Beef Tongue)だよ」と言うと

 

 

「ゲーッ!ゲロー と大声で叫んで

 

 

つくねだけ美味しそうに食べた。

 

 

 

オムそばも結構気に入っていた。グッ

 

 

 

 

キラキラ キラキラ キラキラ

 

 

親しくなってしばらく経った頃、キムに訊いたことがある。

 

 

どうして私をグループに誘ってくれたのか…

 

 

こんな地味な私を…

 

ねー ねー ねー

 

 

キム「地味?うーん🤔 地味ねえ…」

 

 

少し考えたあと

 

 

キム「アンタ、帽子フリークだよね。

 

 

いっぱい持ってて、いつも被ってる。

 

 

アンタのトレードマークでしょ?」

 

 

タコ「う、うん…まあ…」ねー

 

 

確かに私は昔から帽子マニアで、外では毎日絶対かぶる。

とっかえひっかえ。ラブラブ

 

 

キム「大人しそうに見えるけどさ…

 

 

実はシッカリ自己主張してるナ!グー

 

 

って、興味わいたのよ」

 

 

ビックリマーク ビックリマーク ビックリマーク

 

 

タコ「そ、😳そうなん…」

 

 

キム「もちろん最初はこんなに変わってるヤツとは思わなかったケドね!」😜

 

 

タコ「エ⁉️ 」

 

 

「ワタシって…変わってる…の?」叫び

 

 

 

キム「やっだー!!自覚ない訳ないでしょ?これだけヘンで!」🤣🤣

 

ゲラゲラ ゲラゲラ ゲラゲラ 

 

 

バン‼️と私の背中を思いっきり叩くキム。

 

 

 

い、いや… 滝汗汗

 

 

自覚… 笑い泣きあせる

 

 

なかった…  波